イタリア死者数1万1000人超。それでも出ない日本の緊急事態宣言

2020.03.31
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by MAG2NEWS編集部 NK
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新型コロナウイルスの感染が拡大しているイタリアでは、死者は前日から800人以上も増えて1万1000人を超えたと共同通信などが報じた。感染者数は4000人以上も増えて現在10万1000人以上に達している。新たに回復が確認されたのは約1600人で過去最多となった。


世界中の死者数は3万7000人

31日午後3時の時点では全世界の感染者数が約78万7000人、死者数は3万7000人を超えている。世界全体の感染者約78万人のうちの2割は16万4000人以上にもなるアメリカが占めており、なかでも感染者数の多いニューヨーク州は州内の感染者は6万6500人、死者数は1200人以上にのぼっている。

ニューヨーク州のクオモ知事は、すでに退職した人など7万6000人の医療ボランティアを集めており、病床や人工呼吸器の確保に全力をあげることを公表。また、ニューヨークのマンハッタン島には海軍の病院船「コンフォート」が到着し、急増する患者に対応できるよう医療機関の負担軽減を図っているという。

国内の感染広がる

31日11時44分時点では、新たに19人の感染確認が発表されている。集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」での感染者を含めると、国内の感染者数は2719人となった。このうち死亡したのは、クルーズ船の乗船者が11人、国内で感染した人が59人、合わせて70人となっている。もっとも感染者数が多いのは東京都で443人、ついで大阪府は216人、感染拡大が懸念されていた北海道は176人。首都圏では、千葉県で165人、神奈川県で128人、埼玉県で85人が確認されている。2719人の感染者のうち、症状が改善して退院した人などは1027人。これまで感染者が出ていなかった山形県でも31日、1人目の感染が発表された。

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