「このまま死ね」と言ったも同じ。国民「見殺し」の緊急事態宣言

 

とにかく、2カ月も待たされて、ようやく発表された初めての具体策が「1住所に布マスク2枚」なのですから、普段はどんなに威勢の良いことを言っていても、これが安倍首相の能力の限界なのです。今回の「緊急事態宣言」で安倍首相が打ち出した数々の対策も、「大胆な」だの「過去に例のない」だのとお得意の大げさな表現が散りばめられていましたが、あたしたち庶民には手の届かないところに吊るされた札束ばかりでした。

「緊急事態宣言」当日の4月7日に文化放送『SAKIDORI!』に生出演した国際ジャーナリストの小西克哉さんは、安倍首相が新型コロナ対策として「事業規模108兆円」「財政支出39兆円」と強調したことについて、次のように述べました。

安倍さんは相変わらず大きい数字を並べるのが好きですが、経済対策としても国民への支援としても実効性のないものばかりですね。たとえば国民全員に一律10万円ずつ支給すれば12兆円、消費税を1年間ゼロにすれば20兆円、合計32兆円あればできます。このほうが遥かに安上がりで実効性があります。

あたしも本当にそう思いますし、この小西さんの意見に賛同する人は多いと思います。でも、生まれてから一度も「国民目線」に立ったことがない人物に「国民目線で実効性のある対策」など期待しても無駄だと分かりました。ここまで国民が苦しんでいても、安倍首相は何も感じないのですから、もはや自分の命は自分で守るしかありません。今は、1人1人が自分にできる「生きるための最善」を尽くし、これからの1カ月、どこかで潮目が変わるのを待ちながら、何とかがんばり抜きましょう!

image by: 首相官邸

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