アメリカのトランプ大統領は、世界保健機関の新型コロナウイルスへの対応について「極めて中国寄り」と批判し、資金の拠出の停止を検討する考えを示したと NHKなどが報じた。アメリカからの資金はWHOの予算のおよそ4分の1を占めるという。これを受けてWHOのテドロス事務局長は「ウイルスを政治化しないでほしい」と訴えた。
アメリカのトランプ大統領は、WHO=世界保健機関の新型コロナウイルスへの対応を「極めて中国寄りだ」と批判し、資金の拠出の停止を検討する考えを示しました。アメリカ国内での感染拡大で死者が増え続ける中、WHOへの批判を一段と強めています。https://t.co/9kG7yISdJe
— NHKアメリカ大統領選挙 (@nhk_US_Election) April 8, 2020
WHOの予算のおよそ4分の1
NHKによると、アメリカのトランプ大統領は7日、3月に中国からの入国禁止の措置をとったことをテドロス事務局長が2月に懸念していたことについて触れ「結果的に間違い。極めて中国寄りだ」と批判。WHOの予算のおよそ4分の1を占める資金の拠出を停止する考えを表明した。これを受けてWHOのテドロス事務局長は「WHOはすべての国と近い関係にあり、人種差別はしない」と否定。そして「ウイルスとの闘いに焦点を当てるべきだ。ウイルスを政治化しないでほしい」と訴えた。これについてトランプ大統領は8日、「すべての国が適切に扱われるべきなのに、そうではない」と改めて批判し、「(拠出金停止は)調査を行ない、どうするか決定する」と述べた。
中国「WHOを支持」
中国外務省の趙立堅報道官は8日、「WHOはテドロス事務局長のもとで、感染拡大への対策で国際協力を進めるうえで重要な役割を果たしてきた」とし、WHOを支持する姿勢を示した。また、国際協力にマイナスの影響を与えるといった理由から、資金拠出の一時停止には反対しているという。
Twitterの声
トランプ大統領 #WHO の #新型コロナ対策 批判 資金拠出停止検討
少々乱暴でも、大将はこれ位ハッキリ意思表示されると、是非は別にしてもスカッとする
— Kevin (@Kevin_JK38) April 8, 2020
アメリカ国民は、どう云う積りで、こんなバカな男を大統領に選んだんだ?
トランプ大統領 WHOの新型コロナ対策批判 資金拠出停止検討https://t.co/gkLmuf2FWA
— hitori_npo∀戦争には行きませんが選挙には行きます (@hitori_npo) April 8, 2020
これを皮切りに米がWHO脱退、日本含む自由主義国家全部も脱退して新しい保健機構構築。ついでに国連も特ア除いてみんなで脱退、NEW国連を作りましょ~😁
— それみ@糖尿病 (@SoremiSuper) April 8, 2020
トランプ大統領は、WHOへの資金提供を止めるようだ。中国寄りの体制を批判、日本も足並みを揃えるべきだ。
WHOが本来の役割を果たさないと中国発のパンデミックは、間違いなく再発する。アメリカのトランプ大統領は、WHO=世界保健機関の新型コロナウイルスhttps://t.co/nIpsHxycVm
— 石川久馬 (@kyumasapporo) April 8, 2020
米国の怒りは当然だ。しかし問題は、米や西側が資金を出さず、資金がショートすると、その穴を中国が埋める。さらにWHOの中国支配が進む。今、全く新しい国連や国連組織を作る時代になった様だ。
トランプ大統領 WHOの新型コロナ対策批判 資金拠出停止検討 https://t.co/PHTpgxEoQR
— nishichan3 (@nishichan3) April 8, 2020
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source: NHK
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