コロナ「巣ごもり需要」で米ネットフリックス大幅な増収増益

2020.04.22
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by 編集部サトシュウ
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米動画配信大手ネットフリックス(NETFLIX)は21日、今年1月から3月までの決算を発表。それによると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で自宅で利用できるサービスの需要が高まったことから、世界の会員数が大幅に伸び、前年比を大きく上回って、2020年1~3月期決算は増収増益になったことがわかった。

巣ごもり需要で大幅増益

新型コロナウイルスの感染拡大で、外出を控えて自宅で過ごす「巣ごもり需要」が高まり成長が加速。世界の有料加入者数が3月末時点で1億8286万人と、昨年12月末時点から1577万人(9%)増えたといい、市場予想の2倍程度伸びたことになる。

加入者が最も増えたのは欧州、中東、アフリカ地域で696万人増の5873万人。アジア太平洋は360万人増の1984万人だったという。

また、3か月間の売り上げは57億6800万ドル(日本円で6200億円余り)で、前年の同じ時期と比べて27%増の大幅な増収増益となった。

ネットフリックスは質の高い映画やテレビ番組が定額制で見放題なのが売りで、日本でもサービスを展開。会社の発表によると、現在世界各地で作品の撮影が中断されているが、すでに完成しているものも多く、引き続き新作を配信していくとしている。

感染の拡大が多くの企業の業績に悪影響を及ぼしているのとは対照的に、自宅で楽しめるサービスの需要は高まっている。新型コロナウイルスの終息にはまだまだ時間がかかるとされているため、今後も加入者が増えていくとみられている。

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