コロナ禍で生まれた、今話題の「ドライブスルー八百屋」って何?

2020.04.28
by tututu
 

運転席の窓越しから5000円札を一枚渡し、やり取りは終了。最後に「おまけです」と何やら袋をくれた。車を係り員の前で停車してから、この間わずか1分ほど。まさにあっという間の出来事。

感染リスクとなる人同士の接触を減らすためにこの取り組み。最小限の接触といっても過言ではない。便利で安心、しかも快適。ドライブスルー八百屋は想像以上にドライブスルーであった。

帰宅してから、段ボールを開け野菜を出していく。実際に出していくと凄い野菜の量。その数19種類。おまけはレモン1個とグレープフルーツ1個、そしてなぜかウェットキッチンタオル1袋。ドライブスルー八百屋④

コロナのピンチをチャンスに

4月7日の緊急事態宣言の発令後から、青果卸売業者「フードサプライ」が始めたというこの「ドライブスルー八百屋」。1日で1000セット以上売れることもある人気ぶりで、最初は東京都大田区、千葉県野田市のみだったが、北海道、静岡、大阪、国立でも20年4月25日から販売を開始。その後順次、神奈川、埼玉、名古屋へも展開予定だという。

トランクにスタッフが商品を積み込むため、利用者は車から降りる必要がない。待ち時間もなく、人との接触も極力避けられる。まさにコロナ禍の中、知恵を絞って生まれたサービスだ。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source: フードサプライ

image by: MAG2NEWS

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