銀座のクラブも営業再開へ。美人ママのガイドライン遵守への挑戦

 

政府の接客を伴う飲食店の新型コロナウイルス感染拡大予防のガイドライン(指針)では、マスクやフェイスシールドをするよう記載がありました。15日(月)はスタッフ全員マスクをして営業したのですが、お酒を口にするたびにマスクをつけたり外したり、お客様もお酒を口にするのでマスクをしない状況。

お客様たち曰く「こんな時期に飲んでる人はそもそもお店の人にマスクしてほしいとか、フェイスシールドをしてほしいとか、そんなことまで考えて飲んでいない」とおっしゃっていて…「確かに…」。仲も良くて心配してお顔を見せてくださったり、人恋しかったりするから、みえてくださるんだろうなと改めて思いました。

そもそも同伴でお食事している間、マスクをすることがないですし、レストランの外に出る時にマスクをしルナピエーナまでの道のりを歩きましたが、人通りもないので外を歩く時はマスクをしなくても問題ないのではないかと思われる状況。

食事している時にマスクをしていなかった同士からするとマスクをお店でし直す感じで、まだまだ慣れないせいもありますが違和感があります。結局、マスクをしないで過ごす時間が長く、どうしたらいいかということで16日(火)はフェイスシールドをして営業。

グラスを口元に持っていくのに、フェイスシールドを毎回ずらさなくてはいけませんが、透明のシールドなので顔の表情が見える分お客様からはマスクよりはいいかもというご感想をいただきました。ただ、シールドを付けたままエレベーターに乗って下まで降り、お客様をお見送りしていたら通りすがりの人に笑われて一瞬…「にゃろう」とは思ってしまいましたが(笑)

フェイスシールドをしたままお見送りでエレベーターにお客様と乗っていたら、マスクもフェイスシールドもしていない他店のスタッフとマスクをつけたお客様が乗ってきて、フェイスシールドをしている私達を見て一瞬引いていて、そりゃそうだろうなと思っていたら…私達のお店のお客様が「堂々としてろって、ちゃんと政府の言うことを守って真っ当に営業しているんだから」と一喝。私達に向けてというより、後から乗ってきた他店のスタッフとお客様に向けての言葉のように私には聞こえました。きっと、私達のことを好奇の目から守ろうとしてくださったのだと思います。

この新型コロナウイルスの問題はまだまだ山積みですが、私達の業種や私のお店だけが大変なのではなく、様々な方が大変な思いをされていると思います。今回の文章の前半は接待を伴う飲食店にあたらない業種の方々には関係のない内容かもしれませんが、今できることをひとつひとつすることの大切さが伝わればいいなと思い、書かせていただきました。

そして、いま大切なことは「笑顔」「感謝」「相手を思いやる気持ち」「前向きな姿勢」「未来を想像する力」だと思う今日この頃です。

image by:Lifestyle Travel Photo / Shutterstock.com

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