外出自粛により、約30%の既婚女性は「夫の好感度」が下がっている

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新型コロナウイルスの感染拡大により、テレワークが長く続いたり、出社環境が変わったりと、生活環境にも大きな変化が生じています。そんななか、恋人に会えない女性や夫が家にいるようになった女性たちに、心境の変化はあったのでしょうか。
この度、株式会社 TOBEが、恋愛結婚学研究所と共同で「外出自粛のなかで、あなたの好きな人または夫に対する好感度がどう変わったか」について調査を行いました。
知るのもちょっぴり怖いその解答、悩みを抱える女性たちのリアルな声を、早速チェックしてみましょう。

既婚女性の約30%が、外出自粛中に夫の好感度が下がっている

image by:Unsplash


未婚女性の読者611人に「外出自粛のなかで好きな人に対する好感度がどう変わりましたか?」と質問したところ、1位は「いままでと変わらない」(252人・全体の41.2%)、2位は「より好きになった」(216人・全体の35.4%)、3位は「結婚しようと思う・結婚した」(49人・全体の8.0%)となりました。

好きな相手への好感度は「いままでと変わらない」という意見が多いものの「結婚しようと思う・結婚した」と「より好きになった」を合わせた人数は265人と、全体の43.4%を占めています。

約半数近くの未婚女性は、外出自粛のなかで好きな人の好感度が上がっているという結果に。「会いたいけど会えない」という状況のなかで、お互いを思いやる気持ちが新たな魅力の発見に繋がっているのかもしれません。

しかし、続いて既婚女性の読者389人に「外出自粛のなかで夫に対する好感度がどう変わりましたか?」と質問したところ、1位は「いままでと変わらない」(197人・全体の50.6%)、2位は「嫌いになった」(74人・全体の19.0%)、3位は「離婚しようと思う・離婚した」(61人・全体の15.7%)となりました。

未婚女性と同様で、好きな相手への好感度は「いままでと変わらない」という既婚女性が多いものの、「離婚しようと思う・離婚した」と「嫌いになった」を合わせた人数は135人で、全体の34.7%を占めています。

なんと、約30%もの既婚女性が、外出自粛のなかで夫の好感度が下がっているという結果に。離婚の決意を固めたり、実際に離婚まで達した人もいるという驚きの事実が浮き彫りとなっています。

「コロナ離婚」という言葉も生まれるなど、新型コロナウイルスの影響で離婚を考える人がいることを裏付ける結果となりました。

その理由として、これまで日常生活のなかでできていたほど良い距離感が急激に縮まったことにより「子どもの世話で忙しいのに夫は全く協力してくれない」「子どもだけでなく、夫の食事の面倒も見なくてはいけなくなった」「夫が会議中だから静かにしてほしいといわれ、家事が予定通り進まない」など、さまざまな場面で夫の言動からストレスを感じる女性が増えているよう。

外出自粛のなかで「好感度が変わらない」という女性を除くと、未婚女性は気になる人や恋人の好感度が上がり、既婚女性は夫の好感度が下がる人が多いという、全く逆の結果となりました。

新型コロナウイルスによる影響が原因でストレスが溜まり、別れや離婚という状況になる前に、対策を考える必要性がありそうです。

たとえば、人の少ない時間帯に密を避けてウォーキングに出て見る、未来の旅行の予定をふたりで立ててみるなど、些細なことから気持ちをリフレッシュしてみることもおすすめです。

新型コロナウイルスが収束したあとに後悔することにならないよう、お互いに思いやりをもった生活を送ることが大切です。

source:PR TIMES

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※この記事はTRiP EDiTORから転載しました。(初出:2020/05/24)
※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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