NYダウ800ドル超の急落は想定内。株式市場でよくあるパターンとは?

 

よくある「目標地点」の直前での変化

株式市場や為替市場では、大台やチャートの節目の直前で変化することが、しばしばあります。

これは先に述べましたように、需給の影響が大きいのだと思いますが、トレーダーの中には目標水準を決めても、その直前で利益確定をする人もいます。

つまり、みんなが目標到達を待っている状況は、需給の関係から反転リスクが相当あるということです。

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これは、なかなか、実際は分かりにくいのですが…。

NYダウの3万ドルを直前にした今回の動きは、こうしたパターンの可能性が高いですね。

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1988年神戸大学卒。独立UHF局、TBS系、FNN系などで報道記者、カメラマン。 ニューヨーク金融情報、FRB・ECBなど中央銀行の動きをウォツチ。 最新経済情報や、欧米勢力の動きを伝え、まぐまぐマネーボイスにも寄稿中。

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