NTTドコモは3日、新たな料金プランを設け、20ギガバイトで月額2980円とすると正式に発表した。KDDIやソフトバンクが今年10月に公表した同じ20ギガバイトの料金プランより安くなり、携帯大手3社による値下げ競争は今後激しさを増していきそうだ。
ドコモがKDDI、ソフトバンクよりも格安の新プラン
これまでは7ギガで6150円、30ギガで7150円と大きく2つのプランがあったドコモだが、「ahamo(アハモ)」と名付けられた新プランでは、大きく値下げした形となった。通信は4G、5Gに対応し、5分以内の通話掛け放題もついている。
契約手続きは実店舗ではなくオンラインのみとなり、契約後の変更手続きなども専用アプリで行う。事務手数料やMNP転出手数料も無料。来年3月から利用可能となる。
携帯大手3社が政府に迫られて発表した携帯電話料金の値下げ。
KDDIは傘下のUQモバイルで20ギガ3980円、ソフトバンクも運営するワイモバイルで20ギガ4480円の新料金プランを発表しているが、いずれもサブブランドでの対応。
これに対し、ドコモはメインブランドで勝負を賭けてきた。
今回の発表を受け、KDDIとソフトバンクはどのようなプランで対抗するのか。携帯電話料金をめぐる値下げ合戦はさらに続いていくとみられている。
Twitterの反応
ドコモの料金プランいい
— こめたん (@kometan_252521) December 3, 2020
ドコモの新料金プラン良さげだから移行しようかな♪
— 渚 (@Nagi32558947) December 3, 2020
ドコモの新料金プランいいね😊
格安SIMに変えずドコモ使い続けててよかった
— buta (@buta215) December 3, 2020
二度とdocomoにはしないと思ってたけど
今回の料金プラン 今までに比べて余りにも安いから心が揺れる(au ソフバンも早くしろ)— ほまれ@ (@hmr_214) December 3, 2020
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