バイデン政権誕生の今、日本が排除すべき反日分子と偏向マスコミ

shutterstock_1855709173
 

2020年の米大統領選はバイデン氏の勝利で幕を閉じそうですが、不正選挙の疑惑やマスコミの偏向報道など、さまざまな「問題点」も浮き彫りになりました。ジャーナリスト・作家として活躍中の宇田川敬介さんは今回、自身のメルマガ『宇田川敬介の日本の裏側の見えない世界の話』で、今回の米大統領選で日本が考えるべき「民主主義の在り方」を述べつつ、米バイデン時代以後、日本が米国や世界とどのように対峙すべきかなどについて語った「日本への提言」を記しています。

【関連】中国に握られた弱みの数々。バイデン次男ハンター氏の黒すぎる噂

世界の今が分かる、宇田川敬介さんのメルマガ詳細・ご登録はコチラ!

 

バイデン米大統領時代の「日本への提言」

アメリカの大統領選挙に関して、一カ月をまたいでお話をしております。

そろそろ話をまとめなければなりませんが、しかし今回の大統領選挙は様々な意味で問題があったと思います。

一つ目は、単純に「民主主義」という政治制度の問題点です。

つまり、多くのマスコミがこぞって偏向報道を行うと、民主主義が「衆愚政治」になってしまうということになります。

その偏向報道は、ほかにも多くの問題がありますが、トランプ大統領のツイッターの「いつからマスコミが大統領を決めるようになったんだ」という言葉は、様々な意味で示唆に富んでいるのではないでしょうか。

そしてもう一つは、「郵便投票」ということです。

実際に「本人の意思表示」ということを最も重要視しているはずの民主主義が、「本人確認をしない状況」を作り出してしまっているということは大きな問題です。

現在では「選挙制度改革」などと言われていますが、「利便性」を追及すると、一方で「安全性」が失われるということになります。

また、その「安全性」は、そのまま「他国の介入を許す」という結果になってしまうことが大きな問題になるのではないでしょうか。

そして、そのような介入を得てしまうということは、そのまま新しい政権がほかの国の影響を受けてできるということになってしまうのです。

さて、そのうえで今回は「日本国への提言」をしようと思います。

私の個人の意見ですが、あまりアメリカをあてにすることのできない日本が、今後どのように政治の舵を切るのかが大きな問題になるので、私の意見を出しておこうと思います。

日本国内における分裂要素の排除

まずは、日本が「一枚岩にまとまる」ということが必要である。

もちろん日本の中にはさまざまな意見があり、また人間的な「好き嫌い」があることも十分に承知している。

しかし、少なくとも「外交」という場においては、日本国は一つにまとまり、「日本の国家」という一つのまとまりで対処する必要があるのではないか。

様々な意見があることを承知のうえで、多数決で決まったことをもとに、その内容に従ってまとまることが必要である。

意見が分裂していると、それだけ様々なところでマイナスが出てくる。

国内の福祉政策などは様々な意見があってよいが、外交は失敗すると取り返しがつないことになるのである。

日本国は「敗戦」によって、「戦争ということに対する反省」をしたが、しかし、それだけではなく「外交という場所で、その判断を誤った場合は国民と国家全体が損失を被る」ということを学ぶべきではなかっただろうか。

 そのことから、少なくとも外交の場ではしっかりと統一した意見をもって学ぶべきであり、アメリカでも、イギリスでも、政権与党の行った外交をほかの政党が反対意見を言うようなことはほとんどない。

そのような、分裂した恥ずかしい外交をしているのは日本だけである。

というように、言うのは簡単だが、かなり難しいことである。

簡単に書けば「左翼排除」や「反政府分子の排除」ということになるが、それは保守または右翼などによる政治意見が硬直化するので、あまり良いことではない。

「中国の国内対立清算手順」でわかるように、最大の問題は「感情論によって政治を左右する集団とそれをあおるマスコミ」であり、基本的に左翼的ではあっても政策論を言うことは問題がないと考えるべきである。

つまり、「政治議論に感情論を持ち込まない」ということや、人格批判を行わないという「最低限のモラル」が必要であり、そのことが守れない人を排除するということが重要である。

そのうえで、政策議論を行い、統一の態度をもって外交を行うべきである、そのような国家の政治体質に変えなければならないし、そのようなことに従えない人は政治の場から退場いただくべきであろう。

print
いま読まれてます

  • バイデン政権誕生の今、日本が排除すべき反日分子と偏向マスコミ
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け