木村拓哉が狙うジャニーズ“社長”の座。背後で操るは女帝静香、近藤&東山追い出しへ

2021.01.06
by tututu
 

キムタク社長誕生への布石②「後輩に優しくなった」

木村拓哉に訪れた変化は自身に対するものだけではない。数多くいるジャニーズの後輩たちへの接し方も変わってきたとささやかれている。

3日にスタートした相葉雅紀の新番組『VS魂』(フジテレビ系)に出演した木村は、ほぼ初対面というKing&Princeの平野紫耀(23)と共演。

ジャニーズでは「さん」づけで呼ぶ場合と「くん」づけで呼ぶ場合があるが、平野は25歳も年上の木村を「くん」づけで呼びたいと提案。そして、「キムタくん」と呼んだのだ。

これを受け、「ちょっ待てよ!」と言うかと思いきや、一瞬間があったものの木村は「あり!」と容認。受け入れる姿勢を見せた。

「ちょっと驚きましたね。相葉さんも焦ったのではないでしょうか。でも、一番ビックリしたのはキムタクが怒りもせず笑顔だったこと。キムタクといえば挨拶や態度など、後輩には厳しく接することで有名です。以前であれば、バラエティ番組とはいえ、年の離れた後輩からそんなことを言われたら許さなかったはず。あれだけ恐れられていたキムタクが丸くなったと評判です」(前出・芸能記者)

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最近では後輩ジャニーズとのエピソードトークも積極的にするようになった木村。これは明らかにジャニーズのタレントたちからのイメージを良くするための戦略だ。

尖っているだけでは人の上に立てない。ジャニーズのトップを目指すには、人望をより厚くすることが必要なのである。

キムタク社長誕生への布石③「SMAP解禁」

冒頭でも述べた通り、木村はドラマ『教場Ⅱ』の番宣とはいえ、年末年始のテレビに出まくった。多くの芸能人とも共演し、かつてのような自分の番組にしか出ないというスタンスを打破。

なかでも多くのファンを驚かせたのが、1日に放送された『さんタク』だ。

明石家さんま(65)と一緒に毎年出演しているレギュラー番組ではあるが、コロナ禍ということもあり今回はスタジオからの生放送。KAT-TUNの亀梨和也(34)、A.B.C-Zの河合郁人(33)と後輩2人を引き連れて参加した。

番組の最後で木村が生歌を披露するということになっていたが、視聴者投票によりSMAPの大ヒット曲『がんばりましょう』を歌うことに決定。

しかし、これはあり得ない話。SMAPの曲タイトルを番組で取り上げることすら、今までだったら許されなかった。“NGワード”と言っても過言ではない。

にもかかわらず、木村は生で『がんばりましょう』を披露。亀梨、河合と共に歌い上げたのだ。もしかしたら、木村の中でSMAPに関することを今年から少しずつ解禁していくという考えがあるのかもしれない。

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思い返してみれば、元SMAPの森且行(46)がオートレースの日本選手権(SG)で悲願の初優勝した時、木村は「それぞれの選んだ道で、それぞれがつかむもの。今後も健闘を祈ります」とエールを送ったが、どこか素っ気ないものだった。

だが、12月30日に草彅剛が結婚した際には、短いながら「めでたい!めでたい!めでたい!!」と祝福。森の時よりはだいぶ砕けたメッセージを送っていた。

グループ解散で一時減った露出を盛り返すかのような現在の活躍ぶり。そして、SMAPに関連する対応の変化。いつまでもSMAPを腫れ物のように扱っていては先へ進めない。

そうした心境の変化も、妻である工藤静香からの助言によるもので、“ジャニーズ木村拓哉社長”を将来的に見据えた布石であることは間違いない。

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