ぶんちゃんさんも試して下さり、こんなお返事を下さいました。
パピーさんからのアドバイスを参考に、娘を膝にのせ、
「〇〇ちゃん、幼稚園には〇〇ちゃんより小さい年少さんや年中さんがいるよね?その子たちもきっとお母さんと離れて寂しい気持ちを頑張って我慢してると思うんだ。
〇〇ちゃんは今まで泣いてきたけど、〇〇ちゃんはもう幼稚園の中で一番大きな年長さんだよね?
だから、これからは年少さんや年中さんを励ましたり、助けたりしてあげて欲しいんだ」と伝えました。
娘は「もうしてるよ~」と答えたあと、「みんなも寂しいの?みんなもお母さんが一番いいの?」と聞いてきたので、「みんなお母さんが一番いいんだよ。寂しいときもあるけど、きっと頑張って我慢してるんじゃないかな?」と答えました。
そして「今日、〇〇ちゃん朝泣いちゃったけど、あれは泣いていい時だったかな?我慢した方がいい時だったかな?」と聞くと「我慢した方がいい時!」と答えました。
夏休み明けから、家を出る少し前あたりから、「お母さんがいい」と呪文のように言い続け、その言葉に引っ張られるように泣き出していたのですが、パピーさんのアドバイスを試した次の日の朝、自分から「お母さん、今はお母さんがいいって言っていい時か我慢する時か聞いて!」と言ってきたので、そうたずねると「我慢する時!」と答えて、なんとその日は泣かずに行ったのです。
その日から娘はしょっちゅう自分で「今はお母さんがいいって言っていい時か聞いて」とお願いしてきて、私がたずねると嬉しそうに「いい時!」「我慢する時!」と自分で考えて答えていました。
今までずっと別れの時には泣いていたお子さんなので、その日からガラッと…というわけにはいかなかったのですが、その後も「朝、別れるときは泣いちゃったけど、あのあとすぐ泣きやんだよ」とか、「泣いちゃったけど、私すごく頑張ってるんだよ」「夏休み明けに比べたら、泣かなくなったよね」と、泣くことを気にしたり、泣かないように意識している発言が増えたそうです。
でも「泣いていい時かな?我慢する時かな?」と聞いても「泣きたいの!」と泣くことが増えて、このままの質問を続けてもいいですか?とご質問を頂いたので、私はこんな風にお返事しました。
「泣いていい時かな?我慢した方がいい時かな?」がちょっと手ごたえがあったみたいで良かったです。
そしてこれからの事ですが、ちょっとアレンジをしてみて、何日か我慢できたら、それを認めて褒め、又、何日が頑張ってみる…そんな形にしてみたらどうでしょうね?
今まで「泣きたいだけ泣いていい」という形でしたから、ガラッとは変われないと思うのです。
でも何日か我慢できて「今日は泣きたい」というのでしたら、「じゃあ、今日は泣いていい日にしようか?明日からまた、頑張れる?」と聞いてみて、溜まった涙を流せる日を作ってもいいかな?と思います。
でも「朝、別れるときは泣いちゃったけど、あのあとすぐ泣きやんだよ」とか「泣いちゃったけど、私すごく頑張ってるんだよ」とか「夏休み明けに比べたら、泣かなくなったよね」と、泣いてしまったことを気にしてるようで自分で「泣かないようにしよう」と思い始めている、という事はとても良いと思います。
この「自分で」という事がとても大事で、その気持ちがあれば、だんだん泣かずに行けるようになるのでは?と思います。
とお返事しました。