嫌だと不平を言うよりも仕事にワクワクを見つける無理ゲーが効く

 

そうなったら如何に、このつまらない仕事の中から面白いこと、ワクワクすることを見つけるか?という無理ゲーを始めるしかないんです。

そう思って仕事を見直すと、それなりに面白くできる余地があることに気付くのです。

派遣で総務の仕事をしていた時には、コピー機にコピー用紙を補充することが仕事のひとつだったんですが、テキトーにイヤイヤやっていた時には、毎週金曜日の補充日以外には、コピー用紙が切れたぞという内線が架かってくるまで放置していたんですよ。足りなくなったら電話が来るでしょ、と思っていたんですね。

それをゲームとして、何日連続で用紙切れの電話が架かってこないように、それでも私の稼働を最少限に抑えるぞゲームと名付けてやりました。そうしたらコピー機ごとに稼働率が異なることが分かったわけです。それをじっくり観察していると、コピーを頻繁に使う部署と、それほどでもない部署に分かれることも分かりました。

それが分かったらやるべきことはすぐに思いつきますよね。稼働率の高いコピー機をチェックする頻度を増やしたら良いだけですから。後にバブルが崩壊して経費削減命令が来た時に、最後はコピー用紙の使用量も10%落とせないかみたいな話が来たんですよ。

そんなのは、コピー使用頻度の高い部署が分かっているんですから、その実態を把握して、その部署だけにコピーの使用頻度を下げるよう、他部署のデータを見せて管理職に説明したら一発で減りました。

みたいな感じで、仕事って前向きに取り組むとあれこれとそこから面白いことが湧き出てくるモノなんですよ。

イヤだとかつまらないって言ってるヒマがあるのなら、そういうことを考えた方が精神衛生上もよろしいと思うんですけどね。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 佐藤しょ~おん 【発行周期】 平日刊

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