“ポスト嵐”の加速で活動再開はもはや絶望。キンプリとSnow Manの「後継者争い」でジャニーズが日テレと対立

2021.05.18
by tututu
 

タッキーが一押しするSnow Manは売り上げナンバー1

一方、ジャニーズとしては2020年にデビューした9人組アイドル「Snow Man」を推している。滝沢秀明副社長がごり押ししていることでも知られているが、そのひいきぶりは凄まじい。

実は今年の24時間テレビのメインパーソナリティもSnow Manを推薦していたという。

「ジャニーズというより滝沢氏はSnow Manに担当させたかったようです。キンプリよりデビューは後発ですが、Snow ManはすでにTBSで『それSnow Manにやらせて下さい』という冠番組を持っています。どちらかというとTBSとの繋がりが強いので、滝沢氏も日テレに強く言えなかったということでしょう」(前出・芸能記者)

もともと自身がアイドル時代にTBSで複数の番組にレギュラー出演していたため、Snow Manを売り込みやすいという事情もあるだろう。

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Snow Man=TBSという色が早くついてしまったことで、『24時間テレビ』のメインパーソナリティを務めることは今後も難しいかもしれない。

とはいえ、滝沢氏が推すSnow Manは売り上げでも事務所に貢献している。

テレビ業界やファンの間で大きな注目を集めるジャニーズカレンダーだが、今年は各出版社から8グループのカレンダーが発売された。

その中でぶっちぎりの1位となったのはSnow Man。大きく引き離されてキンプリ、SixTONESと続く。ちなみに昨年はキンプリの圧勝だった。

「関係者の間では嵐ファンがSnow Manに流れているのではとの見方が強まっています。バラエティ番組の露出も多いだけに、徐々にファンの数が増えているという印象です。あとは、Snow Manのファンが幅広い年齢層であることに対し、キンプリは10~20代が多いことも影響しているのではとみられています」(前出・芸能記者)

カレンダー売り上げの結果は滝沢氏の戦略が成功している証なのか。Snow Manのファン数は今後もさらに伸びていきそうだ。

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加速するポスト嵐の動き 活動再開はほぼ白紙状態に

ジャニーズ事務所もテレビ局もポスト嵐の動きが鮮明になったことで、はっきりしてしまったことがある。

それは嵐の活動再開がほぼ絶望的であるということだ。

視聴率的には苦戦しているというものの、嵐の各メンバーはバラエティ番組などそれぞれの持ち場で活躍。充電期間を過ごしていた松本潤(37)も『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化が決定、2023年放送のNHK大河ドラマ『どうする家康』で主演を務めることも発表されている。

それぞれが別々の道を進み始め、二宮に第一子が誕生したようにさまざまな環境が変化してしまった今となっては、嵐の活動再開は現実的ではない。

加えて、嵐に取って代わるグループが台頭し、世の中的にも嵐が過去になりつつある現状では、「もう一度復活して」と求めづらいだろう。

嵐のファンからは「あの時、ちゃんと解散させてあげればよかった」「嵐に求めすぎた私たちも悪い」などの声もあがっている。

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ポスト嵐をめぐり、同じ事務所のライバルグループがしのぎを削るアイドル界。ジャニーズは本格的な世代交代の時代に突入した。

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