安倍ちゃん、“再々登板”決断へ。「ジューシー」食レポで存在感アピール、菅首相のコロナ失政あざ笑う

2021.05.19
by tututu
安倍さん_パイナップル②
 

安倍晋三前首相(66)の公式ツイッターが話題となっている。首相時代は表面的なツイートが多かったが、体調が回復してからは活発化。18日に投稿したマンゴーを食べているだけのツイートがなぜかトレンド入りした。永田町では安倍氏がまずはツイッターなどで存在感をアピールし、徐々に発言を増やしていくことで3度目の総理の座を狙っているのではと話題となっている。

安倍前首相が「ジューシー」発言で存在感をアピール

政治に関する話題や国際情勢などに関する硬いツイートが多かった安倍氏だが、急にその中身が軟化し始めたのは今年4月から。

4月28日のツイッターには「今日のデザートはパイナップル。とっても美味しそう。」と綴り、満面の笑みを浮かべてパイナップルを持ち上げる画像を掲載した。

また、今月18日には「安倍政権で農水大臣を務め、農水産物輸出拡大、生産者の収入増に尽力した江藤拓議員が地元宮崎の完熟マンゴーを持って事務所を訪ねてくれました。もちろんジューシー。さすが日本が誇る最高級品です。」と、こちらも笑顔でマンゴーを食べる画像を投稿。

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すっかりアベノマスクをしていないことも気になるところだが、この安倍氏がツイートした「ジューシー」という言葉にネットがザワついた。

というのも、安倍氏は首相時代から何を食べても「ジューシー」と“食レポ”することで有名。一部からは“ジューシー総理”と呼ばれていたほどだ。

そんな安倍氏に対し、2018年12月21日付の朝日新聞は「柿、ブドウ、桃などの果物にとどまらず、過去にはビーフジャーキーまで『ジューシー』と表現した」と報じた。

安倍氏は茨城県鉾田市でメロンを食べても「ジューシー」、宮崎県西都市でキュウリを食べても「ジューシー」と“食レポ”していたことがわかっている。

安倍氏にとっては何か食べる機会があった時、とりあえず「ジューシーでおいしい」と言っておけば問題はないという持ちネタなのだろう。

久々に飛び出したジューシー発言、この言葉が出るようであれば安倍首相の体調はかなり万全のようだ。

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虎視眈々と3度目の総理の座を狙う安倍晋三

新型コロナウイルス感染拡大の問題に右往左往して支持率を落とし続けている菅義偉首相に対し、身内である自民党内からは安倍氏の再々登板を求める声が日に日に大きくなっている。

そうした動きに安倍氏はまんざらでもないようで、ここ1カ月間だけでも「ポストコロナの経済政策を考える議員連盟」「保守団結の会」「原子力リプレース推進議員連盟」と議連の会合3つ、自民党新潟県連の会合、さらに講演会「日本国憲法のあり方を考えるシンポジウム」で立て続けにマイクを握った。

安倍氏は党内と国内にどれくらいの安倍待望論が広がっているのかを見極めていて、「アップデートしたアベノミクスで、コロナ後の日本に貢献したい」と周囲に語っているという。

菅首相の失政を見えないところであざ笑っている安倍前首相。

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これからも少しずつその“色気”を見せ、本格的に再々登板に向けて動き始めていきそうだ。

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