「北の宿から」などで知られる作曲家で、ドラマ「寺内貫太郎一家」の主演でも親しまれた小林亜星さんが5月30日、心不全のため東京都内の病院で死去ていたことがわかった。所属事務所などが14日、明らかにした。88歳。共同通信などが報じた。すでに葬儀などは済ませており、お別れの会なども予定していないという。
大ヒット曲多数 作曲家の小林亜星さんが死去
小林さんは東京生まれで、慶應義塾大学を卒業後にサラリーマン生活を経て、作曲家の服部正さんに師事。数千曲ともいわれるCMソングを作曲した。
1961年、レナウンのCMソング「ワンサカ娘」が出世作となり、以来、サントリーの「夜がくる」や明治製菓の「明治チェルシーの唄」、日立の「日立の樹(この木なんの木)」など、親しみやすいメロディーで多くのヒット曲を生んだ。
また、「魔法使いサリーのうた」「ひみつのアッコちゃん」など人気アニメソングも多数作曲。
俳優としても活躍し、向田邦子さん脚本のドラマ『寺内貫太郎一家』で演じた主人公・貫太郎の頑固おやじぶりが国民的人気を集めた。
所属事務所によると、小林さんは5月30日の早朝、自宅で転倒した姿で見つかり、緊急搬送されたものの、心不全で帰らぬ人となったという。
Twitterの反応
また、ひとつ昭和の灯が消えました。思い出をありがとうございます。ご冥福をお祈りいたします。 pic.twitter.com/NNBhIA9bMK
— 白い秋桜 (@0519Tomokodai) June 14, 2021
小林亜星さんといえば個人的には
まんが日本昔ばなしのエンディングテーマのイメージが強かったですねご冥福をお祈りします pic.twitter.com/IQbrJZusRH
— やまひで (@N1_JRE14) June 14, 2021
作曲家で俳優の小林亜星さんが亡くなられた。僕の大好きな「日立の樹」のテーマソングを作曲し、今は亡き西城秀樹さんなどが出演されていた、ドラマ「寺内貫太郎一家」で主人公で一家の大黒柱、寺内貫太郎を演じたので有名だ。名物、ちゃぶ台転がしは今でも印象的だ。
ご冥福をお祈りします。 pic.twitter.com/na3NDB7C8k— キット・ザ・ジャオウドラゴン (@Kit_Dynamic) June 14, 2021
小林亜星さんの作品を調べてもらえばわかると思うけど、歌謡曲からCM、アニメ・特撮まで耳に馴染みのある音楽ばかり作曲されてきた本当に偉大な音楽家。子どもの頃は常に身近に亜星さんの音楽があった。感謝と共にご冥福をお祈りします。 pic.twitter.com/0rOp1v5fL6
— ミスターK (@arapanman) June 14, 2021
小林亜星さんといえばパッとさいでりあにゃんな!?!?
(サイゼリヤではなくて「さいでりあ」( ‘ㅅ’ U)) pic.twitter.com/jjCmtH51J4— SO(・-・)GO (@mezotaro) June 14, 2021
小林亜星先生が
先月の30日に亡くなっていたって…
88歳…
素晴らしい昭和の音楽
ご自身もキャラの濃い演技を
見せてくれた先生…
また1人昭和の輝かしい星が
消えてしまった。
ご冥福をお祈りします#小林亜星先生 pic.twitter.com/aFBUsqCjtt— 御KAZ@🍀🌞 (@KAZYBIINKAI) June 14, 2021
小林亜星氏の楽曲も、幼少からたくさんたくさん、影響を受けました!
中でも「超電磁マシーン ボルテスV」「未来ロボ ダルタニアス」それにコン・バトラーVもゴワッパー5ゴーダムもああ数えきれない…!
「日立この木なんの木」などは別格ですし、今後もずっと小林氏の楽曲は忘れられません! pic.twitter.com/lsQkOgG4aQ— 伊藤賢治 (@itoken0705) June 14, 2021
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