中国の原発で放射性物質漏れ事故「仏企業が米政府にSOS」の深刻度

 

●uttiiの眼

今日の記事で、原発の運転停止を避けるために中国当局が放射線量の上限値を調整した疑いがあるとの報道を中国当局が否定したとあるのは、このCNNの放送のことだろう。中身はCNNが報じた云々ではなく、「建設と運転に協力するフランスの原子炉製造会社『フラマトム』」が訴えたということで、遙かに重みがある。もしかしたら会社の存亡に関わるようなことなのに、フラマトムが公表せざるを得なかったのだとしたら、実際にはどんなことが起きているのか。非常に心配だ。

確かに、福島で事故を起こしたものと比べれば、「欧州加圧水型炉(EPR)」は“安全”なのかもしれない。しかし、この「安全」は程度問題に過ぎない。原子炉がどんな形をしていようが、核による発電であれば、何万年も人が近付けないような高レベルの放射性廃棄物を必ず量産し続けるのであり、絶対的な危険が日々増大し続けている。脱原発以外に、人類が生き続ける道はない。

【あとがき】

以上、いかがでしたでしょうか。

台山原発、ちょっと嫌な感じですね。中国が情報を隠蔽しているのではないかという具体的な疑いが、今後強くなっていくような気がします。

image by: Shutterstock.com

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ニュースステーションを皮切りにテレビの世界に入って34年。サンデープロジェクト(テレビ朝日)で数々の取材とリポートに携わり、スーパーニュース・アンカー(関西テレビ)や吉田照美ソコダイジナトコ(文化放送)でコメンテーター、J-WAVEのジャム・ザ・ワールドではナビゲーターを務めた。ネット上のメディア、『デモクラTV』の創立メンバーで、自身が司会を務める「デモくらジオ」(金曜夜8時から10時。「ヴィンテージ・ジャズをアナログ・プレーヤーで聴きながら、リラックスして一週間を振り返る名物プログラム」)は番組開始以来、放送300回を超えた。

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【著者】 内田誠 【月額】 月額330円(税込) 【発行周期】 週1回程度

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