鍼灸師がオススメ。梅雨の時期のだるさを改善する食事の摂り方

 

我が家では食欲のない朝はスコーンとコーヒー。ランチはキャベツと玉ねぎのお焼き。夕食は一皿に収まる量のおかず数種類とみそ汁とごはん。なんていう日が続きます。家族みんな、食欲はバラバラなので、このほかにも作り置きの総菜を並べてはいます。カロリー補給目的なので、かぼちゃの煮つけや肉じゃがなどなどが多いかな。

天気の悪い日が続くと、こうした作り置き総菜にはみんな、あまり手が伸びません。そんなことで家族の体調がよくわかります。天気の悪い日でも、作り置き総菜や翌朝の朝食の量が増えると、天気の良くなる兆しだったりするわけです。

もちろん、日々の摂取カロリーが少なければ、それを補う食欲もわくというもの。いずれにしても、日頃から少量の食事で済ませておくと、カラダの欲求であるとき食べる量が増えるときがある。そんなタイミングを見計らって、いつでも一品おかずを出せる用意はしておきましょうかね。

こうした作り置き総菜以外で、お菓子やラーメンのような味の極端なものを食べたがる時。これからの時期は、風邪のひき始めかもしれません。緊急事態宣言解除で、世間ではオリンピック開催の風が吹いている。街中ではたくさんの人が出歩き始めて、今まで引かなかった風邪をひきやすくもなっています。

冷房もかかってきたし、極端な味覚や食欲がわくときには、温かいお風呂に入って早めの就寝を心がけましょう。普段身軽に過ごせているからこそ、こんな風邪の兆しもわかりやすかったりしてね。

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臨床歴20年の鍼灸師。東京都杉並区在住。「やさしい鍼」という流儀で治療を行っている。小学生の娘2人をもつ、子育て真っ最中のパパでもある。メルマガには季節にあった体に負担のかからない暮らし方、食事のとり方が書かれているので、そのとおりに過ごせば病知らずです。

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【著者】 鍼灸師・のぶ先生 【月額】 660円/月(税込) 【発行周期】 毎週金曜日

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