“一流”を名乗る人たちは、なぜ「道具」にそこまでこだわるのか?

 

このメールマガジンで何度も書いていますが、私は5年以上ギターの先生について教えてもらっているわけです。おかけでそこそこ弾けるようになったんですが、この切っ掛けは当時の私が分不相応のギターを手に入れたことから始まるんです。

当時ちょうどポールマッカートニーが来日公演をやりまして、そのチケットが手に入ったんですね。ところが家人はビートルズを知らなかったんです。そのためビートルズの曲を運転中に流すようにしまして、久し振りにビートルズ熱が高まってしまったんです。

で、ある時、ヤフオクでジョンレノンが初期の頃に使っていたギターが出品されているのを見つけたんです。ま、どうせ落とせやしないだろうと、最低入札価格を入れたんです。それが税込み30万円でした。

ちなみにギターはこんな感じ。

リッケンバッカー325C64

そうしたらまさかの落札で、私の方が驚きました。

当時の私は、ギターを止めてから約20年が経過という、ほとんど弾けないも同然のレベルでした。それが中古とは言え、30万円のギターを買っちゃったわけです。これは本気で練習しないとマズいですよね。

これが5万円のギターなら、諦めも付くというか、やらなくても別に痛くないんですが、30万円となると、放置するのは辛いわけです。

で、最初は自宅で独学で、昔を思い出しながら練習していたんですが、やっぱり下手くそが独学しても上手くならないんですよね。このままだと以前と同じくすぐに挫折するぞと気付いた私は、マンツーマンのレッスンをしてくれるところを探して教室に通うようになったんですね。

このレベルのギターを買うと、途中で挫折するという選択肢はないんですよ。ここまでカネを払ってしまったんだから、何が何でも上手くならなきゃ勿体ないって思えるわけでね。

同じことは今年から再開したスキーでも言えまして、私も家人もすぐに非常にちゃんとした板とブーツ、ヘルメットという小道具から、私なんてブーツに入れるインソールまでオーダーしましたから。

ここまでやったら、下手なままではいられないという気分になるわけです。

ですから何かを始める際には、

 ● この金額はちょっとウッと思う高さだなぁ

というレベルのおカネを投下すべきなんです。そうしたら自分を追い込むことができますから。上手になってから高いヤツを買おうという思考は、ほとんどの場合上手にならずに、止めてしまうという未来を作るんです。

ですからできる範囲で最も高いおカネを張り込んでみましょう。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 佐藤しょ~おん 【発行周期】 平日刊

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