子どもを褒めすぎると「うぬぼれた性格になる」は本当かウソか?

 

それと「調子に乗らないんだよ」の言葉は、ちょっともったいなかったかな?と思っています。というのは、調子に乗るのはうまく行ったことが続いているためで、それがどんどん能力の向上に結び付いていくからです。

これは子供が成長する、願ってもないチャンスで、もしそういったことが起きた場合は、それを気にするよりも、できれば調子に乗せてほしい、とさえ思っています。「豚もおだてりゃ木に登る」と、面白がる言葉もありますが、私は「木に登るほどの能力が付いたらすばらしいこと!」だと考えます。

そして調子に乗っている時って、簡単に壁を越えてしまったり、大きな力を発揮したりするんですね♪そんな時、子供は知らなかった自分の力を知って驚いたり、すごくうれしかったりするはずです。そんなチャンスはあんまりないので、本当に貴重なんですね(^^)

そして「調子に乗らないんだよ」「天狗になってはダメ」の言葉で、娘さんの積極性を失ってしまったとお感じのようですが、今、下のお子さんが1歳半ぐらい、だとありましたね。でしたらきっと下のお子さんができない事でも、上の子ができる事は沢山あると思います。

例えば、一緒にご飯を食べていて、下の子はまだ上手ではないでしょうから「お姉ちゃんはキレイに食べるね~」と言っても良いですし、歯磨きだってお姉ちゃんの方が上手でしょうから「お姉ちゃんを真似してごらん、お姉ちゃん上手に歯磨きできるよ」などのように、下の子に教えるようにしながら上の子の出来る事を賞賛してあげるようにしてください。自然にほめる事が増えていきます。お姉ちゃんもまだ5歳、という事ですから十分に改善するチャンスはあると思います(^^)

こんな風にお返事した後、shinshinさんからは「うぬぼれる事を怖がる前に、まずは自分で行動できる事でした。小さいことも褒めて以前の積極的な長女になってもらえるように頑張ります」とお返事頂きました。

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