子どもを褒めすぎると「うぬぼれた性格になる」は本当かウソか?

 

そして約1年ぐらいしたところで、こんなご報告を頂きました。

パピーさん、1年間のカリキュラムが終わりましたので、ご報告をさせてください。

途中で、ちょっと休憩をはさみながらも、フォローメールのおかげで投げ出さずやり遂げられました(今まで通信教育でやり遂げられたことはありません)。

以前「調子に乗らないの」「うぬぼれないの」と注意していたことで長女の積極性がなくなってしまった、とご相談をさせて頂いたのですが、パピーさんの「調子に乗っているのは、子供が成長する、願ってもないチャンス」とお返事を頂いて、「やっぱりそうなんだ。私がこの子をこんなに引っ込み思案にさせてしまっていたんだ」としばらく落ち込みました。

でも落ち込んでいたって、いい方向には向かわないので「うぬぼれてもいいからいいところを褒めるようにしよう」「もし調子に乗ることがあったら、調子に乗らせてあげよう!」と心を入れ替えて、接してきました。あれから約1年経ちましたが、下の子はびっくりするほど積極的で、天真爛漫に成長しています。そしてあらゆる面で先生からもお褒めの言葉を頂きます。

そして私が気にしていたうぬぼれが下の子にあるか?と言ったら、全くそんな事はありません。改めて長女には悪いことをしたと思っています。忠告・小言で育てた長女。肯定と賞賛で育てた次女。もともとの性格もあるとは思いますが、こんなに違うか?と思うほど違っています。

ですが、心配した長女の積極性も戻ってきました。まだ遠慮がちだったり、躊躇することはありますが、それでも笑顔がふえて、以前は減っていた学校での出来事や、友達の話もしてくれるようになりました。先生には「落ち着いていますね」と言ってもらえています。今は、お姉ちゃんとして妹の面倒をよく見てくれますし、妹もお姉ちゃんが大好きでとても仲良しの姉妹です。

肯定の言葉は、本当に大事ですね。いつの間にか小言が増えてしまう自分を抑えるように意識して、今後も、子供のやる気を失わせてしまわないように頑張ります。

又、報告させてください♪

まずは長女さんの積極性が戻ってきて、下の子がとても天真爛漫だと聞けて良かったです(^^)

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