shinshinさんのご相談を頂いて、すぐに私が思ったのが「中庸」という言葉でした。この「中庸」とは「極端な行き方をせず穏当なこと。片寄らず中正なこと」と言う意味です。
例えば、「自信をつけてほしいけど、自信過剰になっては困る」とか「元気でいては欲しいけど、乱暴者になってはほしくない」のように、多くの方はそうお考えだと思うのですね。でもこの「ちょうどいい状態」を最初から求めると、子供にはそれがとても分かりにくく「いいの?」「わるいの?」と悩んでしまうのです。
shinshinさんの場合は「普通で良い」とのお考えのご両親に育てられた、ともあったので、目立つことは避けたかったのだと思いますが、まだ問題も起きていない所で、注意が多かったことで、ちょっと影響がでてしまったようです。
忠告・小言で育てた長女。肯定と賞賛で育てた次女。もともとの性格もあるとは思いますが、こんなに違うか?と思うほど違っています。
とも書かれていましたが「それは違うよ」と教えるのは、間違ってから、失敗してからでいいんですね♪
間違いも失敗も大事ですから(^^)。
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