なぜ幼少期に刷り込まれた「親の教え」は人を一生縛り続けるのか?

 

そんな僕も思春期に入った頃から、徐々に自分の古い殻を壊し始めたのですが、それでも「脱皮できた!!」と心から実感できるようになったのは、実は中年期に入ってからのことです^_^

それくらい、幼い頃に身につけた最善の策に、自分が今も縛り付けられていることに気づくことすらできませんでした。

「ありのままの自分」を見つめ直そうとする時、「どんな親に、どういうことを教わってきたのか?」から先に見つめ直した方が、実は自分のことがわかりやすかったりします。

特に人生でうまくいっていないジャンル…例えば、恋愛とか友達づきあいとかお金とか…そういった、うまくいっていないジャンルがあるなら、そのジャンルについて「親からの教え」を振り返ってみるといいかもしれません。

例えば…誰かと深い関係性になってくると、なぜかいつも冷めてしまったり、なぜかいつもトラブルが増えたりして、関係性が長続きしない…なので、余計に相手の顔色を伺ってしまう…。

こういう場合、もしかしたら幼い頃に身につけた「当時は最善だった人間関係の中で生き残る術」を、大人になって状況や環境が全く変わった今も無意識に発動しちゃっているせいかもしれません。そういう場合、いくらコミュニケーションテクニックを学んでも、テクニックが上滑りするどころか、むしろ逆効果となって自分に返ってくることがあります。

なので、まずは「どんな親だったのか?」「その親からどんな教えを得たのか?」を、しっかりと見つめ直してみるといいと思いますよ^_^

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