築浅なのに?アパグループマンション「タイル落下事故」から学ぶ事

 

大手ディベロッパー系のマンションでは、管理組合の対応によって対応がちがう…ということがよくあります。安心して任せておいたら、何かうまく丸め込まれてしまったという不満が残るケースもあります。

大型マンションでは、管理会社の対応がどうしてもガマンならなくて、管理会社を変えるという雰囲気になっているところと、何とか、この管理会社とうまくやっていこうという目があるところでは、管理会社の対応も違うと思います。

どちらがいい、悪いではなく、どちらにせよ、管理会社の対応を合理的に見ていくことが必要だと思います。

また、瑕疵問題も、一部の方々の主張に見える場合と、広く住民を撒き込んだ議論になっているところでも、対応が違う場合があります。管理組合は、交渉の過程をホームページにたのしい記事と同時に残すなどして、問題を一部のものだけのものにしない方がいいと思います。最近は、特にそう思います。

もし、施工に問題があった…と外に分かれば資産価値が下がるからオープンにはしたくない…なんていっていたら、問題は本当には解決しません。問題があったら、きちんと交渉して、問題を解決した力がある管理組合が評価されるはずです。問題はなかったことにはできないのですから。

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【著者】 廣田信子 【発行周期】 ほぼ 平日刊

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