デジ女こと牧島かれんデジタル大臣、昭和クサい「NTT癒着接待」で早くも疑惑デビュー。本人認めるも謝罪なく既得権益まみれ露呈

2021.10.07
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by tututu
平井卓也&牧島かれん
 

岸田新政権でデジタル相に就任した牧島かれん氏に早くも特定企業との癒着を疑う問題が発生した。週刊文春によると、牧島氏は2019年6月13日と2020年6月9日の2回に渡り、NTTから高額接待を受けていたという。デジタル庁をめぐっては平井卓也前大臣にも同様の問題が今年6月に発覚しており、発足からわずか1カ月で“既得権益”の影がちらつき始めている。

牧島かれん氏は“不祥事”まで平井前大臣から引き継いだ?

当選3回でデジタル相に抜擢された牧島氏。わな猟の狩猟免許を取得し、地元でイノシシやシカの猟にも参加するという意外な一面から、“永田町のハイジ”とも一部の議員から言われている。

しかし、わな猟には長けていても、自身の脇は甘かったようだ。

記事によると、NTTの会員制レストラン「KNOX」で、1人5万円するコース料理の接待をNTT秘書室長から2度受けたという。

牧島氏は「会食を伴う意見交換を行ったのは事実」と認めたうえで、「政治家として様々な方と意見交換を行うことは重要であり、問題ないと考えています」とコメント。飲食費は支払っていないとしている。

NTTからの接待については、平井前デジタル相も同様の問題を起こしており、閣僚給与1カ月分を自主返納している。

2人は自民党のデジタル社会推進特別委員会のメンバーで、平井氏が委員長、牧島氏が事務局長という間柄。そんな新旧の大臣にNTTが接待を繰り返していたことになる。

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デジタル庁を舞台に繰り広げられる“既得権益”奪い合い

牧島氏は昨年6月11日には、DX推進などを盛り込んだ政策提言の取りまとめなどを党に対して行っているが、平井氏のように大臣という強い権力を持った立場には当時就いていない。

にもかかわらず、NTTはそんな牧島氏に対しても接待を行っていた。情報関連に通じる議員であれば誰彼構わず囲い込み、接待していた実態が明らかとなったのだ。

その狙いは既得権益であることは明らか。デジタル庁から発注する案件は根こそぎNTTで受注しようという企みが見えてくる。

人材派遣に関しては竹中平蔵氏御用達のパソナに発注が集中するなど、“おいしい蜜”を求めて企業は躍起になっている。今回の接待攻撃もデジタル分野はNTTが独占したいということの表れだろう。

今月5日、デジタル庁で新旧大臣の引継ぎ式が行われた。

そこで平井氏は「自民党の中で最初のデジ女を作ろうと、我々がやっぱりデジ女を作りたいということで、もう牧島さんにずっと最初から頑張ってもらいました」と発言。「デジ道を全うするデジ女として頑張ってもらいたい」と牧島氏にエールを送った。

しかし、このコメントにネットから批判が殺到。「デジ女って何?」「女性蔑視でしょ」「作るって何様なの」など、多くの女性たちから怒りの声があがった。

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就任早々、過去の問題を掘り起こされてしまった牧島かれん氏。デジタル庁発足からわずか1カ月、アナログな不祥事はいい加減にしてもらいたい。

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