李在明は11日午前、大田(テジョン)顕忠院参拝後、記者団に対し、「常識と原則、党憲党規に従って我が党でうまく処理されると信じている」と述べた。李候補は午後、国会で民主党指導部と会見し、「われわれは一人のチームであり、チーム自体が勝利できるよう、各自が決められたポジションで最善を尽くす党の一員だ」という原論的な立場を明らかにした。続いて「ともに競争してくださった李洛淵、秋美愛(チュ・ミエ)、朴用鎮(パク・ヨンジン)候補に心から感謝し、一方で少し残念に思う」とし「どんな面でも私より優れた力量を持った方がたなのに、私が選ばれることになり、本当に残念に思う」と述べた(こういう心にもないことをいけのうのうと言うのが李在明である)。
宋永吉(ソン・ヨンギル)代表をはじめとする党指導部は、李候補の大統領選候補確定事実を覆すことはできないという立場を明確にした。宋代表は大田顕忠院で「民主党は昨日、公式に李在明候補を民主党の第20代大統領候補に宣布し、推薦書を授与した」と釘をさした。
コ・ヨンジン首席報道官も指導部懇談会後「現在まで行われたすべての手続きと内容は党憲党規に反するものが全くないため、推薦状を渡すことで公式的に完了した」とし「異議申し立てを中心に検討するが、他の結論が出る可能性はゼロ」と述べた。
12日にも、民主党候補に対する異議申し立て騒動はさらに激化しそうな雰囲気だ。どうなる、民主党?
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