DX時代の今、新しい価値を生み出せる思考を持った子を育てるためにすべきコト

 

3.子供へのアプローチ

「新しい価値を作り出す」

「変革をもたらす」

そんなことは、凡人ではとても無理、と思うかもしれません。

皆さんは、何か不便なことがあった時どうしますか?誰かに解決してもらう人も居ますが、試行錯誤する人も居ます。考え抜いて工夫した結果、新しい物ができ上がり、不便が解決されたとします。それを皆さんも便利だな、と思って使い始めるとその新しい商品に「価値が生まれる」わけです。

ですから、普段から「試行錯誤する」「考える」という癖をつけることが大切です。毎日の生活の中で、子供からの質問にすぐ「正解」や「解」を教えるのではなく、一緒に考えましょう。

「なんだろうね」

「一緒に考えてみよう」

「さて、どうしたらいいんだろう」

そして、子供が出した「解」を否定しないことです。

間違っていたならば、まずはその解を出すまで考えたことを認めること、そして、他に何があるか、を考えさせることが大切です。

「考える習慣をつけさせること」こそ、親が出来る子供への最大の「ギフト」です。

是非、今日から「考える習慣」をご家族でつけていきましょう。家族間の会話も増え、これまでと違ったコミュニケーションが取れるという副産物もついてきます。

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家庭教育のプロとして、教育相談員の経験を生かしながら、親としての接し方のコツをお伝えします。子どもは、親のサポートの仕方でずいぶん変わります。子どもの能力を最大限に引き出せるよう、まずは親力をアップさせましょう。専門である教育心理学、家庭教育学をベースに家庭の中でできる「子どもを伸ばすためのコミュニケーション術」を「親の力」に視点を置き配信予定です。乳幼児、小学生、中学生、高校生、大学生など発達段階に応じた子どもへの声掛けを具体的にご紹介します。

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