3.子供へのアプローチ
「新しい価値を作り出す」
「変革をもたらす」
そんなことは、凡人ではとても無理、と思うかもしれません。
皆さんは、何か不便なことがあった時どうしますか?誰かに解決してもらう人も居ますが、試行錯誤する人も居ます。考え抜いて工夫した結果、新しい物ができ上がり、不便が解決されたとします。それを皆さんも便利だな、と思って使い始めるとその新しい商品に「価値が生まれる」わけです。
ですから、普段から「試行錯誤する」「考える」という癖をつけることが大切です。毎日の生活の中で、子供からの質問にすぐ「正解」や「解」を教えるのではなく、一緒に考えましょう。
「なんだろうね」
「一緒に考えてみよう」
「さて、どうしたらいいんだろう」
そして、子供が出した「解」を否定しないことです。
間違っていたならば、まずはその解を出すまで考えたことを認めること、そして、他に何があるか、を考えさせることが大切です。
「考える習慣をつけさせること」こそ、親が出来る子供への最大の「ギフト」です。
是非、今日から「考える習慣」をご家族でつけていきましょう。家族間の会話も増え、これまでと違ったコミュニケーションが取れるという副産物もついてきます。
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