反省よりも遊んでいた事実ばかりが目立った2年間
タピオカ裁判で40万円の賠償命令が下された元タレントの木下優樹菜。世間を巻き込んだ騒動から2年が経過したが、彼女を取り巻く環境はすっかり様変わりしてしまった。
2019年11月に実姉が勤務していたタピオカ店の経営者に対して自身のInstagramで恫喝めいたメッセージを送っていたことが発覚し、当面の芸能活動自粛を発表した木下。翌月には夫であるFUJIWARAの藤本敏史(50)と離婚している。
そして、2020年7月1日、所属事務所を通じて芸能活動の再開を発表したものの、再開からわずか5日後の7月6日を以って芸能活動から突如引退した。
その後は髪の毛をピンクヘアーにしてみたり、サッカーJ1・湘南ベルマーレの三幸秀稔選手(28)とラブラブな写真をインスタグラムに投稿したりと、ノーマスクでBBQを楽しんだり…と騒動からの2年の間、木下が謳歌していたように受け止められている。
別れた前夫の藤本に3人の子供を預け、彼氏と遊んでいることが発覚し、大バッシングを受けたことも多々あった。
「木下さんは嘘をつけない性格というか、バカ正直すぎるといいますか…楽しく遊んでいる様子をそのままインスタにアップしてしまうことが多いです。それが木下さんの良さなのかもしれませんが、批判されることは目に見えています。そうした2年間の自由気ままに見える生活ぶりが筒抜けですから、とても反省した日々を送っていたとは思われないわけです」(前出・芸能記者)
今回の謝罪動画の批判ぶりは自業自得ということなのかもしれない。
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イベント出演や広告塔で安泰もテレビ出演は不可能か
とはいえ、判決が出たことで一定の区切りがついたタピオカ騒動。
これを気に木下は2年ぶりに芸能界復帰となるが、当時の所属事務所はすでに契約を解除している。今後はどのような活動をしていくのだろうか。
「世間的には一般人である木下さんですが、彼女のバックには大手芸能プロの幹部がついているともっぱらの噂です。マスコミ対応の協力や活動の戦略的アドバイスもしているといいます。木下さんがインスタの更新も積極的に行なっているのも何か指示があるからかもしれません」(同・芸能記者)
最近では大手芸能事務所を退所し、個人事務所を立ち上げたり、フリーという立場で活動を続ける芸能人も増えてきた。木下もそうした道を辿るのだろうか。
「おそらく芸能事務所に所属することはないとみられています。その代わり、マネジメントを誰かに頼むということになるでしょう。すっかり嫌われてしまった感のある木下さんですが、タピオカ騒動から一貫して木下さんを支持するコアなファンが一定数存在します。そうしたファンたちに向けての活動や、ファッションや美容関係、イベントなどニーズのありそうな仕事に特化していくのではないでしょうか」(同・芸能記者)
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コンプライアンスが厳しくなった今、かつてのように木下の姿をバラエティ番組で見るということはかなり難しい。しかし、芸能人としての在り方も変化する中、木下が活躍する場所はどこかにあるかもしれない。