権力にしがみつく立民・枝野幸男の横暴。選挙惨敗&共闘失敗も代表辞任は否定、責任逃ればかりの“でたらめ”に批判殺到

2021.11.01
by tututu
takano20210608
 

31日に投票が行われた衆議院選挙は、小選挙区と比例代表を合わせた465議席が1日午前5時前にすべて確定した。自民党は単独で国会を安定的に運営するためのいわゆる「絶対安定多数」の261議席を確保、一方立憲民主党は選挙前を下回る96議席に沈んだ。この結果を受け、「政権選択選挙」を声高に叫んで戦った枝野幸男代表の責任を問う声が大きくなる中、枝野代表は辞任を否定。「自民党には責任を迫るくせに自分は逃げている」と批判が殺到している。

“野党共闘失敗”も代表辞任を否定する枝野幸男の傲慢さ

「立民か、自民かの政権選択選挙」であると有権者に訴え続けてきた枝野氏だが、フタを開けてみれば、公示前勢力の109議席を下回る96議席と惨敗。

副代表を務める辻元清美氏が大阪10区で落選、比例復活も果たせず議席を失うなど大荒れで、野党共闘で選挙に臨んだ共産党も2議席減の10議席とまさに“共倒”という結果に終わった。

31日、フジテレビ系の選挙特番『Live選挙サンデー』に出演した枝野氏は、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏から、「国民に選ばれなかったんだから立民の代表は変わるべき。代表選やるんですよね?」と自身の責任について問われた。

これに対し枝野氏はまったく関係のない答えで質問をかわそうとするも、再び橋本氏が「いつも責任責任って言ってるんだから、政権選択選挙と言って負けた枝野さんがここで代表を辞めないんだったら何の責任を負ってるですか?」と厳しく追及。

枝野氏は「私どもが自民党に責任を追及しているのは不祥事。立民は私1人から100人超えるところまで作り上げてきた。この路線で前に進めばいいと思います」と答え、代表辞任を否定した。

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これに対しネットからは批判が殺到。「枝野さんはいつも口先だけ」「あれだけ自民党に責任とか言っておきながら、自分は責任を負わない。この人に自民党を批判する権利ない」「権力に一番しがみつきたいのは自分じゃん」「枝野さんが代表でいる限り、立民が変わることはない」など辛辣な意見があがっている。

番組では橋本氏が立民は多様性と言いながら、全然顔ぶれが変わらない。一旦、外に引いて若手の新しい顔ぶれで選挙戦う考えはないんですか?」とさらに追及するものの、「民主党政権の失敗は経験のなさ。逆に私どもはあのときの経験がある。それを生かして政権を回していく。これが私の責任だと思います」と回答。

「この路線で前へ進む」とは一体どの路線なのだろうか。どうやら枝野氏に立憲民主党を“改革”するつもりはないようだ。

「政権を奪取する政党」には程遠い立憲民主党の姿

今回の選挙は枝野氏自身、苦しい戦いを強いられた。

枝野氏は埼玉5区で元経産副大臣の牧原秀樹氏と対決。票差はわずか5000票という大接戦の末に何とか勝利したが、日付が変わる頃まで当選確実が出ないという苦戦ぶりだった。

都内のホテルで開票の様子を見守っていた枝野氏は、自らが劣勢ということもあり終始浮かない表情。

仮に小選挙区で敗北した場合の進退について「党の代表は小選挙区で勝つことが前提だと思っている」と述べていたといい、比例復活の場合でも代表を辞任する構えを見せていた。

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何とか小選挙区では勝利した枝野氏だが、イメージしていた野党共闘とはまったく異なる結果となってしまった立憲民主党。政権を奪取するにはまだまだ程遠い姿を露呈することになった。

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