かなり抽象的に書いたのでピンと来ないかも知れませんね。そんな時には、あなたの成果物、納品物を受け取る人が、この後に何をするのかをイメージしてください。で、あなたの成果物の在り方は、その人が次にやる作業に対して最適化されていますか?ということを顧みるのです。
次のステップを受け持つ人が、最も仕事をしやすい形でパスしているのかということです。それを判断するには相手が次に何をどうするのかを知らなきゃならないですよね。これが相手の事情を察知するスキルになるんです。
仕事ができる人は、みなさんこれを自然体で、ほとんど意識することなくやっているので、次の人がストレスなく仕事に取りかかれるんですよ。
これを意識して仕事をするだけで、あなたの評判はメチャメチャ上がりますから。
で、逆にあなたに仕事をパスする人が、あなたが仕事をしやすいように斟酌してくれる人だったら、その人もまた仕事ができる優秀な人だということです。
人の評価の最もベーシックなところは、こんなことで決まっていたりするんですよ。
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