マニュアルなく接客が成功する理由
これが何を意味するか。よく、コールセンターにはトークスクリプトがありますが、彼らには原則、それがないのはここに原因があります。人間関係の構築に重きを置く仕組みなんですよね、このシステム。
オペレーターは日常会話をしている感覚でお客様と話すのだけど、その時に、この“お客様図鑑”を参照しているわけです。
だから、共通の話題があって盛り上がるわけです。あとはオペレーター個々人の個性に委ねられて、それが自然に会話の質を高めていけるわけです。
オペレーターは伝える存在でありながら、それ以上に聞き上手になれってことなんですよ。相手は心を開いて、情報を明らかにしてくれる、相手のことが分かるほど距離は縮まり、それらがこのシステムに蓄積されています。
だから誰でもその前まで話していたオペレーターと変わらずに会話ができて、かつそれでもっと仲良くなれて、スタッフもお客様も気持ち良く、健康談義ができるのです。こりゃ、継続しますよね。
カタログ通販の会社であるとか、コールセンター云々ではないんです。お客様との関係をどう構築していくか、だから強い。
「やずや通販 CRM基幹システム」は巷に溢れるネット通販などのCRMツールとは根本的に異なっていて、これがある事で、そのお客様に相応しい健康に関しての助言ができます。
商品力はさる事ながら、こりゃ強いに決まっています。その本質的な部分を見抜くことにこそ、通販単体で本当に、年商100億円を目指せるかどうかが見えてくるということなんですよ。
※ 本記事は有料メルマガ『週刊145マガジン「腹割って話そうぜ!」まぐまぐ!出張版』2021年8月30日号の一部抜粋です。初月無料の定期購読のほか、1ヶ月単位でバックナンバーをご購入いただけます(1ヶ月分:税込962円)。
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