不可能かどうかというのは未来にならなきゃ分からないところがあって、不可能だと思って手を出さなければ、それは必ず不可能な未来を導くわけです。手を出していないんだから当然です。
ところがそれよりも悪いのが、
■ これはどうせ不可能に決まっているよ
と考えながら手を出すことなんですね。
不可能だと考えながら何かをやると、いつも解説している「価値観が現実になる」という法則から、不可能な未来を作ってしまうんです。こちらは先ほどと違って、手を出してしまったわけですから、もっと損な話になるんです。最初から手を出していなければ、そこに労力もコストも掛かっていませんから、損失にはならないんですけれど、手を出してスタートしたのに結果が不可能で終わるとこれは大損になるわけです。
だったら手を出さない方が良かったのに…
というのが結論ではなく、やるのなら
● これは絶対に実現するのだ!
と考えながらやるべきなのだという話をしたいわけです。
あなたのこころが現実を作っているのですから、こころの中で、
■ こんなことができるわけがない
と考えていたら、現実はそちらの方向に、つまり不可能になる方向に進んでしまうんですよ。だったらやらなきゃ良いんです。最初から手を出さないのが一番おトクなんです。
しかし一旦やると決めたのなら、そこからは
▼ 是が非でもやるのだ
▼ 絶対にやり遂げるのだ
▼ 最後には必ずできるのだ
と考えてやるべきなんです。
何度やっても上手く行かないという人は、ここを振り返ってみるべきだと思うんですよね。
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