SNSでバレバレ。不倫に走った4人の「ヤバイ妻」衝撃エピソード

 

まず1人目の相談者は大塚大河さん(32歳)。大河さんは何の前触れもなく妻から離婚を切り出されたのですが、大河さんは何も心当たりがなかったそうです。だから、大河さんは「まだやり直せる!」と思い、妻との旅行を計画したり、関係修復に努めようとしたのですが、妻は「そのつもり(やり直す)はない」の一点張り。

大河さんは「何かおかしい!」と勘付き、妻の身辺を当たったところ、妻のフェイスブックに不倫相手とおぼしき男性の存在を発見したのです。フェイスブックの友達一覧はサイト上で交流が多い順に並べる場合もあり、妻のページの一番上に掲載されていたのは彼氏だったのです。どうやら妻と彼氏は高校時代の同級生。パソコン上のフェイスブックのメッセンジャーには特にパスワードは設定しておらず筒抜けの状態でした。

2人はスタンプ機能を使って「愛している」「早く一緒になりたいね」「同時にベッドに入ろうよ。眠りにつこうよ」などラブラブな言葉を交わしていたのです。妻をたぶらかした彼氏だけでなく、大河さんに原因があるような言い方で離婚を突きつけてきた妻に対しても怒りがおさまらなかったようです。大河さんは彼氏を妻のフェイスブック上の「友達」から外した上でブロックし、二度と画面に表示されないよう設定し、とりあえず離婚の危機は回避したようです。

このようにフェイスブックをはじめSNSは「旧友との再会」という微笑ましい一面もあるのですが、一方で体目的ならセフレ、金目的なら援助交際、そして既婚なら「不倫」…ひと昔前の「出会い系」と何ら変わらない一面もあることは知っておく必要があるでしょう。

次に2人目の相談者は矢野啓志さん(29歳)。啓志さんの妻が男(未婚でおそらく30代)と知り合ったのはネット上の仮想空間。お互いの画面に表示されているのはアバターで名も顔も何もかも知らなかったものの、妻が夫である啓志さんの不満や悪口、愚痴をこぼし、それを男性が聞いてあげるという形で打ち解けていったそう。そして仮想空間を抜け出し、実世界のメールやLINEでのやり取りに移行したのは自然な流れですが、あまりにも不自然だったの1回目のデート。

2人は鶯谷(都内)の駅改札で待ち合わせると、いきなりラブホテルに直行したのです。綺麗や夜景を見たり、美味しい食事を楽しんだり、手をつないで散歩したりすることなく…実はお互い初対面で顔も見たことがない、声も聞いたこともない、いったい何者かも分からないのだから相手が相手なら犯罪に巻き込まれてもおかしくないのに、ずいぶん思い切ったことをしますね。

それからも定期的に鶯谷のラブホテルで肉体関係を重ねたようですが、啓志さんにはバレバレでした。なぜなら、啓志さんは妻の交通系ICの履歴をチェックしていたのです。鶯谷という場所は妻そして男にとって、自宅でも実家でも、そして職場でもない…縁もゆかりもない場所だそうです。そもそも23区北部の住民にとって鶯谷=ラブホテル街という印象が強いのでラブホテルに入った瞬間、出てきた瞬間を写真や動画に撮るまでもなく「黒」だと認定したのです。

しかし、時すでに遅し。啓志さんが妻にこのことを突きつければ、素直に認め、心から謝り、「二度としない」と約束してくれると楽観していたようですが、実際には「パスモを勝手に見るなんて信じられない!」と逆上し、荷物をまとめて実家に帰ってしまったのです。

そして妻から依頼を受けたと言う弁護士から「『離婚』の件を受任したので今後一切、〇〇(妻の名前)に連絡しないように」という手紙が届き、啓志さんは頭を抱えたのです。最終的に啓志さんは離婚に応じたものの、離婚からわずか1年で妻は再婚したようですが、啓志さんは間男の本名を知らないので、再婚相手が例の男なのかどうかを確かめることすらままならなかったそうです。

これはネット上の仮想空間だけでなくゲーム世界(ソーシャルゲーム)でも同様です。なぜなら、ユーザー同士がチャット等でやり取りする機能がついているので、上級者が初心者に攻略法を教えることで上下関係をもとに距離を縮め、関係を築き、ゲーム世界を飛び越えて現実世界で直接会うことは決して難しくありません。そして啓志さんの妻や間男のように匿名性を保ち続けることで追っ手から逃れることも可能なのです。

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