どうした日本の50代。起業家「長者番付」に50代がほぼいないワケ

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今や決して珍しいことではなくなった起業ですが、「成功を収められていない世代」が厳然と存在するようです。今回のメルマガ『【退屈な人生からの脱出法】鴨頭嘉人が教える「成長を続ける大人の情報源!チームカモガシラジャパン」』では日本マクドナルドでの勤務を経て、現在は人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「YouTube講演家」として活躍中の鴨頭嘉人(かもがしら・よしひと)さんが、先日発表されたスタートアップ起業家の「長者番付」掲載者に50代が圧倒的に少ない理由を考察。その上で、この先活躍したい人が「今こそしておくべきこと」を提案しています。

【プロフィール】鴨頭 嘉人(かもがしら・よしひと)
講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「YouTube講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。

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起業家「長者番付ランキング」から見える危機とチャンス!!

日本のスタートアップ起業家さんの「長者番付」が発表されました!

それについて“思うところ”があるので、チームカモガシラジャパンのみなさんに共有します♪

まず大前提としてスタートアップ……

特に、「新規株式公開」と呼ばれているIPO(Initial Public Offering)自体は、どんどん増えています!

そういったポジティブなニュースはマスメディアに出ないので、あまり知られていませんが、2013年から「第4次ベンチャーブーム」と盛り上がっています!

日本国内のIPOの社数が、ずっと増えているんです。

約10年前の2010年は、1年間のIPOは22社でしたが、昨年2021年はなんと136社!

すごくないですか!?

10年前に比べて約6倍!

今はそれぐらいIPOのベンチャーが株式上場することが増えているんです!

環境的にも整ってきています。

スタートアップの起業家に対して、支援が集まるような“土壌”がどんどん増えているので、資金調達がしやすくなった!

これはすごくいいこと(≧∇≦)♪

とはいえ……

「さすがに自分はIPOを目指している訳じゃない」

「スタートアップのランキングに載ろうと思っているわけじゃない」

「ユニコーン企業(評価額が10億ドルを超える未上場のスタートアップ企業)を目指しているわけじゃない」

「もっとささやかな新規事業や夢を叶えたい!」

だけど……

「『お金』が夢を実現するための障壁になっている」

そんな方には、クラウドファンディングという仕組みが増えました♪

例えば、歌手の人がCDをリリースしたいけどお金が足りない。

プロモーションムービーを作りたいけどお金がないから作れない。

そんな時には、クラウドファンディングによって協力を募ると、それが実現可能になるんです!

初めて本を出版する時にクラウドファンディングをして、「たくさんの人に本を届けたい!」とか「出版記念講演会で集客を成功させたい!」とか。

「広告費をなんとか捻出したいが、自分はもう全部使い切ってしまっている」とか。

そういう場合に、資金調達がしやすくなっています。

クラウドファンディングは、少額・小口の資金調達方法。

一般的なIPOや、スタートアップ企業が目指しているのは、投資家さんから集める中口から大口までの資金調達。

ざっくり言うと、少額・小口の資金調達・中口から大口までの資金調達のどちらも増えているんです。

これは知らない人も多いので、知っておきましょう(≧∇≦)

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