“おじさんブーム”到来?錦鯉の影響で勘違いジジイ増殖中も「キモい」「セクハラ」女子ドン引き

2022.01.26
by tututu
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嘘か真か世の中に新たなブームが起きているという。それは「おじさんブーム」。きっかけは昨年の『M-1グランプリ2021』で優勝したお笑いコンビ「錦鯉」の長谷川雅紀(50)だといい、「かわいい」「癒される」との声が若い女性の間からあがっているという。26日には「おじさんブーム」がツイッターでトレンド入り。世の中にはすでに“勘違いした”おじさんたちが急増しているという。

「かわいいおじさんブーム」到来に賛否の声

26日に放送された朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)の人気コーナー『ココ調』で、「おじさんブーム」が到来しているという特集が組まれた。

10代から20代の女性130人にアンケートを行ったところ、「おじさんだと思う年齢」は平均で43.1歳。また、「おじさんをかわいいと思ったことは」という質問には6割以上の82人が「ある」と答えた。

おじさんがかわいいところの3位は「流行についていこうとする」、2位は「笑顔で明るい」、そしてダントツの1位が「頑張っている」という結果になっていた。

番組が放送されるやいなや、ネットでは「おじさんブーム」という言葉に反応。「確かに最近のおじさんはかわいい」「ブームかどうかわからないけど、かわいいおじさんはいる」「誤報だなこれは」「勘違いするおじさんが増えるからやめて」など、賛否の声が飛び交っている。

このおじさんブームの火付け役となったのはお笑いコンビ「錦鯉」。最年長優勝を飾ったM-1グランプリで、人目をはばからずに涙した姿が若い女性たちに「かわいい」という印象を与えたようだ。

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「キモい」「セクハラ」勘違いおじさん増殖中

降って湧いた「おじさんブーム」だが、実はことあるごとにこの珍ブームは起きている。

2020年にはドラマ『私の家政婦ナギサさん』(TBS系)をきっかけに「おじきゅん」なる言葉が誕生。ドラマに出演していた俳優の大森南朋(49)をはじめ、ムロツヨシ(46)、飯尾和樹(53)など“非モテおじさん”が注目された。

しかし、このおじさんブームと必ずセットで話題となるのが、「おじさんが人気」と聞いて勘違いをするおじさんたち。

ドラマが流行っていることに影響されて大森南朋のような振る舞いをするおじさん、錦鯉の長谷川のギャグをそのまま挨拶のつかみで使う「こんにちはー」おじさん、瑛人による楽曲『香水』が流行した時に増殖した「ドルチェ&ガッバーナおじさん」…など、調子に乗ってやらかしてしまうのもおじさんの特徴。

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お金を持っているリッチなおじさんやダンディで大人の色気をぷんぷんさせるおじさんは昔から存在する。しかし、その両方にもなることができない普通のおじさんたちが、どうやら「かわいいおじさん」を目指してしまう傾向にあるようだ。

たしかに突然巻き起こるおじさんブームに踊らされて影響されてしまうおじさんは痛いかもしれない。しかし、無理に頑張る必要はなく、そのままの姿を見せていれば変な印象は与えないはず。

とはいえ、調子に乗って若い女性たちに嫌われる行動を取ると、「セクハラ」と思われてしまうのでおじさんたちはご注意を!

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