離婚を決めたら何をすればよい?意外と知らない“夫婦生活の終え方”を解説

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現役探偵である後藤啓佑さんが実際に相談を受ける中には“離婚”が絡んでくるものが多くあるといいます。しかし、初めて離婚を考える立場になった時はわからないことだらけ…となってしまいますよね。万が一そうなってしまった時のために、知識としてつけておくと安心かもしれない「離婚までの流れ」を後藤さんが自身のメルマガ『探偵の視点』で解説しています。

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離婚までの流れ

今回は、実際の相談でよくある「離婚までの流れ」をお伝えします。

離婚等を考えるときは、まずはここを理解する必要があります。簡単に箇条書きにすると

1.離婚するかどうか悩む

2.感情を整理する⇒やり直す⇒関係修復する

3.→離婚を決め、離婚の準備をする

4.→配偶者と話し合いをする⇒合意⇒「協議離婚」
→合意しない

5.→離婚調停を申し立てる⇒成立⇒「調停離婚」
→不成立

6.→訴訟で裁判へ

という流れとなります。

裁判の後の離婚の種類としては

・相手方が請求を受け入れれば「許諾離婚」

・和解が成立すれば「和解離婚」

・離婚を認める判決が出れば「判決離婚」

・離婚を認めない判決が出てしまうと「離婚不可」

の4パターンです。

現実的には、「和解」になることが多いです。僕の周囲でも、特に「判決離婚」は聞いたことがありません。

一番平穏なのはもちろん協議離婚ですが、浮気やらDVやらが原因だとなかなか協議では落ち着きません。だいたいが調停で折り合いをつけるのが一般的ですね。

意外と思われるかもしれませんが、調停を飛ばしていきなり裁判にはいけないのが、今の法律です。離婚はまずは調停となりますので、知識として参考にしてもらえたらと思います!

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image by: Shutterstock.com

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平成3年生まれ。探偵歴10年。愛知県出身。好きな調査シーンは張り込み。19歳から探偵の修行を始め、他の職業をやることなく社会に出て現在までずっと探偵。中高生の頃から中南米地域に興味があった為、好きな探偵と中南米を合わせよう!ということで23歳のときに中南米で探偵をする為グアテマラ入りをする。グアテマラにて活動後、事業の基盤作りの為帰国。まずはアジアからということで現在はバンコクやマニラなどでの調査を経験しながら、国際探偵への道を走っている。多くの男女トラブルや企業内外の調査を受けている。

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