“レビュー”の力が強すぎる。低評価をつけられた場合の対処法とは?

 

レビューに関しては、評価を上げるために不正をしようと思えばできないこともありません。でもそこに力をかけるよりも、販売員としてはやっておきたいことがあります。きちんとお客様に伝えることです。

もし自店の商品について、(言葉を選ばずに言えば)ワケのわからない評価がつけられていたとしたら。そのことをきちんと説明すべきなのですね。

使ってもいない、使っていても本来の使い方をしていないような評価に左右されていると、モノを作る人にとっても売る人にとっても残念なことしかありません。

もっと言えば、その商品を手に入れることで本来ハッピーになれるはずだったお客様にとっても悪影響なのです。

だとしたら、正当な評価でないのならば、きちんとお客様に説明して差し上げる。これもまた、接客でできることのひとつです。

もちろん、正当に評価をされた上で低評価になることはあります。それはそれできちんと受け止めるべきですが、そうではない場合は、しっかり説明しましょうという話ですね。

特にある程度仲良くなれたお客様には、そうした説明をしておくことで、不安を取り除けることは結構あります。

「低評価をつけられた」と見るだけではなく、その評価の内容にもしっかり着目しましょう。

正当な評価かどうか、そしてその内容についてどう対処しなければならないのか。不当なレビューに惑わされることのないようにしたいものですね。

今日の質問です。
・自店や自社の商品やサービスに関して、どんなレビューがついていますか?
・正当なもの、不当なものとに分けるとしたら、どんな基準でどのように判別しますか?

image by: Shutterstock.com

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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