このように獣のような日本人に朝鮮の文化を教えてやろうという上から目線で日本へやってきたのですが、大阪や江戸の街を見ると、朝鮮を圧倒する豪華絢爛たる建築物と街の繁盛していることに衝撃を受けているのです。
それでも日本の風景や街並みを、財力で豪華にしていても、むしろ財力を誇ることは恥知らずで過ちではないかなどと、否定するのが精一杯なのです。
朝鮮王朝は自分たちの日本との関係を「交隣(こうりん)」と呼ぶ…上目線からの「付き合ってやる」という意味合いのものである(p78)
このように矛盾だらけの主張を堂々と発言し、相手を罵倒、侮辱して表面的には自尊心を満たすという行動様式は、現代の韓国とまったく同じだと感じました。
例えば、韓国軍の自衛隊哨戒機へのレーダー照射事件でも、最終的には韓国は謝るどころか、哨戒機が危険な行動を取ったという軍事関係者でなくとも嘘と非常識とわかる理由をつけて、逆に自衛隊を批判しています。
日本人から見ると潔くないだけでなく、真実を直視しないため進歩の余地がないどうしようもない人間に見えてしまうのですが、相手を侮辱して満足する精神構造を日本人が理解することは不可能に近いのではないでしょうか。
著者の石平氏も韓国人のこうした精神構造は理解できないようです。私も石平氏ももう少し修業が必要なようです。
石さん、良い本をありがとうございました。
【私の評価】★★★★☆(87点)
<私の評価:人生変える度>
★★★★★(お薦めです!ひざまずいて読むべし)
★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかもしれません)
☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
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