なぜ、年収1000万超のサラリーマンは「あえて上司に恩を売る」のか

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あなたは自分の上司をどう見ていますか?実は、その上司、あなたの出世のアプローチのために一役買ってくれるかもしれません。今回のメルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では、著者・佐藤しょ~おんさんが上司がキーとなる確実に出世する方法を披露しています。 

上司を助けろ

今日はちょっと生々しいのですが、出世のひとつのアプローチを解説しようと思います。

これはタイトルにも書いているのですが、上司がキーになるんですよ。出世しない人にとって、上司って、口うるさい存在で、面倒な仕事を振ってきて、自分の給料を決める権限がある、ハッキリ言ってあまり好きな存在ではないですし、お近づきになりたくない(近づいても良いことなんてあるわけがない)そんな存在でしょ。

でもね、そんな上司だって人間なわけで、同じようにサラリーマンをしているわけですよ。ということは、あなたと同じように、上司からプレッシャーを掛けられたり、仕事で悩みを抱えていたりするわけです。

スゴく大事な視点なんですが、上司は雲の上の存在ではなく、たまたまあなたの上司という役割を演じているタダの人間なんです。そういう視点で上司を観察してみてください。そうすると、上司の悩んでいること、困っていること、クリアしたい目標などなどが見えて来るでしょ。

このうち、あなたがヘルプしたり、アシストしたりできることが何かないか?を考えるのですよ。あなたの業務に於ける優先順位を、上司の困りごとを解決させることに注力するのです。

これが確実に出世するひとつの方法です。私はサラリーマン時代に、一度だけ降格、降給の憂き目に遭ったことがあります。それを決めた人は当時私の上司だった部長なんですけど、これはどこかでお返しをしなきゃならんなと、降格が決まった時に思いました。

ここでいうお返しって、ネガティブな話じゃなくて、今書いたような、困っていることを解決してあげるということで、そうすることで私へのイメージを良くさせようということです。

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