アボカドはなぜ日本で流行したのか。その仕掛け人“エンジェル”とは誰のこと?

 

エンジェルのトップといえば、2018年に引退したブラジル人モデル、アドリアナ・リマ、このあたりでもう、2000年少し前から続いてきたヴィクトリアシークレットのきらびやかな時代は終わったとも言え、そうなったのはインスタなどで素人インスタグラマーなどで影響力がある個人が増えてきたこと、カリスマというのがなくなり、ファンがもう分散化してしまい、ひとつのところに集めて魅せるということに、皆が興味を示さなくなったことが大きいと思います。

けれどそのきっかけ(素人に力を与えた)を作ったのが、ヴィクシーのエンジェルたち(の発信するSNSや投稿)だったというのは少し皮肉だなと思います。

アボカドに関しては、ブラジル人モデル、ジゼル・ブンチェンあたりがはじめに何かのSNSで、毎日食べていることを明かしていた気がします。

2015年くらいだったと思います。それからアボカドは海外の美容意識の高い女性に広まり、ローラみたいな国内のアイコンになるような女性がそれを2次請けで紹介し、ナチュラルローソン好きのおしゃれっぽい健康意識高め女子がアボカドを食べ始め、ニーズに気づいた〇〇サラダワークスみたいなお店もアボカドを用いたサラダを提供しはじめ、そんなアボカド女子を彼女や奥さんに持つ男性は、カリフォルニアロールに入ってるくらいしかイメージのなかった緑の物体への警戒がなくなった、こういう流れでアボカドが食べられるようになったと思うんですよね。

森のバターって言われても、まぐろの代わりくらいしかイメージがなかったのに。

こういう刷り込み系というか、私たちの中になにかが入って、それが普通になってくる感覚って非常に面白いと思います。

わたしはよくそういうのを客観視して自分の中のそれに対する気持ちがどう変化していくかも観察しているのですが、これについてはまた今度書きたいと思います。

アボカドはとにかく緑なので、爪に入ったり、紙につくとやっぱり緑は取れないのでお気をつけください。

わたしは事業の売買契約書の上部にアボカドがついてしまい、税務署で恥ずかしい思いをしたことがあります。「こんな重要な書類にアボカドつけて・・・」って言われていないけど、緑は取れないですからね。

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image by: Shutterstock.com

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