NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(日曜午後8時)が好調です。評判となっているのは主演の小栗旬(39)よりも、どちらかといえば脇を固める俳優陣で、特に大河初出演の新垣結衣(33)に注目が集まっています。そんな新垣といえば、夫である星野源(41)との結婚生活がまったく見えてこず、「本当は同居していないのではないか」との噂まで出るほど。果たして真相はどうなのでしょうか?芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが新垣の“謎プライベート”に迫ります。
新垣結衣、晒さないプライベートと充電期間明けの仕事
好評な『鎌倉殿の13人』の、新垣結衣のラストシーンが刻一刻と近づいています。
そもそも“八重姫”の存在自体が伝承の域を出ず、その最期は入水自殺をしたとか自害したという“不合の死”を遂げたと語り継がれているものですから、脚本家・三谷幸喜が彼女の最後をどう演出してみせるのか…関係者や視聴者の間で注目されています。
初めての時代劇、初めての大河となったその終焉は、彼女自身の女優としても大きな節目を迎えることになるでしょう。
それはこの『鎌倉殿~』、映画では7月22日公開予定の『GHOST BOOK おばけずかん』の仕事を終え、完全な形のフリーになるからです。
今までは所属事務所が営業交渉をして仕事を取ってきたわけですが、これからの新垣は企画段階から彼女が参加し、ギャランティの交渉から作品の吟味まで、自らが責任を以って決めていくわけです。
ドラマ関係者は、これまでのお仕着せの仕事ではなく、新垣がどのような作品を選択していくのかに興味津々です。
「ドラマは多くて1年1本、映画は2~3年に1本くらいのペースになるでしょうね。彼女の性格を考えても次から次に仕事を入れることは考えられません。主役にはこだわらず、年齢相応の充実感がある仕事をしたいというのが彼女の希望ですから、エンターテイメント色の強い作品に積極的に出演することはなくなるでしょう。義理堅い彼女のことですから、今までお世話になったプロデューサーや演出家、脚本家のキャスティング以外はなかなか難しいでしょうね」(芸能プロダクション関係者)
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『コード・ブルー』や『逃げ恥』も大切にしたいけれど、年齢にあらがうのではなく、歳を重ねていく自分を楽しんでいきたい…そんな将来像を描いているようです。
一方で、“新垣は、深津絵里のようになるのでは…”という声も囁かれています。