主演女優の降板が相次ぐ昨今の芸能事情
この数年、テレビの世界ではこのような少々スキャンダルチックな“主演(相当)降板”のニュースが急増しているようにも感じます。
原因は様々ですが、テレビ局の危機管理能力が問われる時代になった…と、感じさせられます。
2020年大河ドラマ『麒麟がくる』では“帰蝶”役の沢尻エリカが麻薬取締法違反容疑で逮捕され、急遽の代役探しに、NHKは一時パニック状態に陥りました。
昨年の7月期連ドラ『推しの王子様』では、収録直前に主演の深田恭子の“適応障害”が公になり、最悪番組企画そのものの消滅すら噂される事態に追い込まれました。
所属事務所やテレビ局の危機管理能力が問われる、面倒な時代になってしまったことだけは間違いないでしょう。
戸田の近影は4月上旬、『女性セブン』が愛犬を散歩させる姿を捉えています。
体調も回復し、現場復帰となるのか、それとも一部が期待する展開となって休養期間が更に延長されるのか…これからの動向が注目されます。
夫である松坂桃李には、友人たちから“第一子誕生”を急かされている…とも聞いています。
どちらにせよ、朗報が早く聞かれるといいですね。
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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」
image by : 戸田恵梨香公式サイト