24日に初回の放送を終えたドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)。視聴率は6.1%とやや低空飛行だったものの、主演を務めるのは今やジャニーズ事務所が最も推すグループ・King&Princeの永瀬廉ということもあり、ファンからの評判は上々のようです。そんな永瀬が今、苦慮していることがあると語るのは芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さん。一体どういうことなのでしょうか。解説していきます。
キムタクも通った道。永瀬廉に必要となるファクター
ニュースサイト『日刊大衆』が、“渦中の人”広瀬すずと『King & Prince』永瀬廉の連ドラ初共演を報じていました。ストーリーは恋愛ものということもあって、ファンの間からは心配の声が続々と上がっています。
TBSの“火曜ドラマ”枠といえば、『逃げるは恥だが役に立つ』や『恋はつづくよどこまでも』のように女性向けの恋愛ものを題材にすることが多く、視聴者にも、大手クライアントにも大人気のドラマ枠です。
歴代の出演者も佐藤健、上白石萌音、星野源、新垣結衣、綾瀬はるか、竹野内豊、杉咲花、『King & Prince』平野紫耀…人気者同士のキャスティングが売りの枠でもあります。
この枠で来年1月期に広瀬と永瀬が恋愛もので初共演というのですから、ファンは不安に、芸能マスコミはワクワクしてしまいますよね。
私がこの報道でまず感じたのは、ジャニーズ事務所が役者として今売り出し中の永瀬の、相手役に苦慮しているのだろうという事実です。
タレントを売り出していく上で、キャスティングというのは“生命線”といえる程重要なファクターです。
永瀬といえば今まで、黒島結菜、久保田沙友、清原果耶、山田杏奈が相手役を務めてきましたが、内情は“相手役は暗中模索”の状態というのが現状のようです。
ファンからも認められ、当人同士もピッタリといくような相手役を“絶賛募集中”という感じでしょうか。
私が危惧するのは、どちらがどちらに白羽の矢を立てたのかはわかりませんが、この共演は周りが期待する“化学反応”を起こせるのかどうかという疑問です。
さらにタイミングが悪いと思うのは、広瀬と山崎の“半同棲”が報じられたことです。
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