平野紫耀と山P“クロサギ対決”の最悪シナリオとは?「キンプリの王子様ではいられない」決意の裏に大混乱…ファン固唾

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King&Princeの平野紫耀(25)が10月スタートのTBS連続ドラマ『クロサギ』(金曜夜10時)に主演。この注目ドラマの公式発表資料に「平野サイドの混乱ぶり」が現れていると指摘するのは、記者歴30年の芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄さんです。
“詐欺師を騙す詐欺師”クロサギといえば山下智久(37)主演の2006年版が大ヒット。ジャニーズ事務所を退所したとはいえ山Pと比較されるのは確実とあって、ファンの間でも賛否両論の”平野クロサギ”いったいどんな作品になるのでしょうか。

2022年秋ドラマにざわつく芸能記者たち

散々だった7月期のドラマを挽回するかのような10月期の話題作に、芸能記者たちは早くもざわついています。

注目は、2018年4月期『コンフィデンスマンJP』以来の連ドラ出演、長澤まさみでしょう。

最近はすっかり“映画女優”としての風格が備わった感のある長澤に、はたして地上波連続ドラマに出演するメリットがあるのか…他人事ながら気になってしょうがありません。

また清原果耶の、業界では“鬼門”呼ばわりされている日本テレビ系“日曜ドラマ”枠への出演は、芸能記者たちを驚かせました。
『King & Prince』永瀬廉や『なにわ男子』道枝駿佑が獅子奮迅の頑張りを見せても6%をやっとクリアしたようなこの枠で、やはりNHK朝ドラのヒロインをやった清原が出演するメリットはあるのか…所属事務所がしっかりしていますから心配無用でしょうけれど、大惨事にならないことを祈るばかりです。

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異例のクロサギ”退所者 山P”引き継ぎ

芸能記者たちの前評判で最も熱い視線が送られているのが、2006年4月期で当時は『NEWS』のメンバーだった山下智久が主演して、最高視聴率18.8%を記録した『クロサギ』のリブートです。

今まで山Pが出演したドラマの中でも人気の高いこの『クロサギ』を、『キンプリ』平野紫耀が果敢に演じてみせるのですが、『デイリーニュースオンライン』によれば、ジャニーズ事務所退所者のかつての出演作に現役の所属アイドルが引き継いで主演するというのはこれが初めてのケースだそうです。

平野紫耀主演は危険な賭け

ジャニーズ事務所も随分と思い切ったチャレンジに舵を切ったものです。

退所した山Pを上回る視聴率を獲れればいいですが、もし大幅に下回る結果にでもなったとしたら…個人的にはこのふたりを同じドラマで競わすようなプランにはまだ時期尚早感が否めません。

これまでの平野のドラマでの平均視聴率は、杉咲花と共演の『花のち晴れ~花男 Next Season~』が8.3%、中島健人とのW主演『未来警察 ミッドナイトランナー』が9.4%…役者としては苦戦していると言っていいでしょう。

映画は2019年9月公開の『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の興収は22.4億円でした。

一方山Pは、2018年7月公開の『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』で93億円…タレントとして較べるには平野が可哀相過ぎますね。

リブート作品『クロサギ』の公式発表資料を改めて確認していると、平野側の混乱ぶりが僅かですが透けて見えてきます。

例えば2006年版でこのドラマを成功させた最大の功労者といえるTBSの名物プロデューサー、伊與田英徳氏の名前が、リブート版では見当たらないのです。

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『下町ロケット』『陸王』『ノーサイド・ゲーム』等、同局のヒット作品を改めるまでもなく、勝負作には絶対に欠かすことのできない人物なのですが…。

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