とにかく儲かるPCR検査、「商品券配布」で集客も
先日「そこまで言って委員会NP」に呼ばれた時に発言したのですが、もしかするとオンエアされていないかもしれませんからここでもう一度書きますが、スウェーデンやイギリスなど、医療が公費で賄われる国々では、不要な検査が商売のために行われることはありません。
むしろイギリスなどでは、日本の感覚だと「必須の検査と治療」すら公費では実施されず、金持ちの皆さんは、劣悪な公費医療を敬遠して、高額なプライベート医院に通ったりしています。
いずれにせよ、こういった国では、過剰な検査や投薬が公的医療で行われることはありません。当然PCR検査が利潤目的で行われることはなく、それどころか、新型コロナ騒動がオミクロンの時代に入ってからは、無症状者を検査であぶりだして病人扱いすること自体行われていません。
ところが、日本ではPCR検査自体が利権化してしまいましたから、私が毎日前を通る銀座のPCR検査所のように「呼び込み」するくらいは可愛いもんで、中には商品券を蒔いて「客寄せ」をはかる業者まで出始め――(『辛坊治郎メールマガジン』2022年8月12日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)
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image by: 辛坊氏提供
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