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香川照之「六本木クラス」放送中止説の“真相”を陰謀論と笑えぬワケ

トヨタがCM見合わせ、『六本木クラス』打ち切り観測も

銀座の高級クラブでの性加害に続き、暴力行為が週刊誌で報じられた俳優の香川照之さん(56)をめぐり、トヨタ自動車は1日、香川さんが出演するテレビCMの放送を見合わせることを明らかにした。

さらに、トヨタのCM見合わせを受けた一部報道で、香川さんも出演する1日夜21時のテレビドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)第9話が放送中止になるのではとの憶測が浮上。

18時現在、同ドラマの公式ツイッターは沈黙を守っており、騒動に拍車がかかっている。

はたして今夜の『六本木クラス』は無事、放送されるのか?佳境に入った人気ドラマの拡大スペシャル回とあって、ファンならずとも動向が気になるところだ。(※1日22時追記、第9話は無事放送されファンからは安堵の声が上がった)

香川騒動の“真相”は、旧統一教会問題の目くらまし?

香川の一連のスキャンダルについて、芸能記者歴30年のジャーナリスト・芋澤貞雄氏は、MAG2NEWSの記事で「これをリークしたのは、普段から香川のことを快く思っていない関係者」としたうえで、「トヨタ自動車を筆頭に大手クライアントばかり多数CM契約を結んでいるわけですから、足の指のひとつも引っ張ってみたくもなるのが人の“業”というもの」との見立てを披露している。

芋澤氏も記事の中で言及しているように、リークの経緯はどうあれ香川の破廉恥行為は決して許されるものではないが、これはいかにもありそうな話だ。

ただ、ここにきて、まったく別の新たな見方が浮上してきた。

それは、「香川照之の3年前のスキャンダルが今になって突然蒸し返されたのは、もっと別の重大事件――つまり、旧統一教会の問題から国民の関心をそらす必要があるから」というものだ。

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荒唐無稽な“陰謀論”とも思えるこの説について、別のスポーツ紙記者は次のように分析する。

「香川の醜聞報道が、旧統一教会問題とリンクしている具体的な証拠はないでしょう。少なくとも私の周囲では聞いたことがありませんね。

ただ、そのような手法は一般的には“スピン報道”と呼ばれ、現代的な広告宣伝技術の一つとして、メディア関係者の間ではごく常識的な概念ではあります。

ワイドショー番組や新聞には、放送枠や紙面の物理的な制約がありますからね。いわゆる権力者に都合が悪いニュースを1面トップで報じさせないためには、それ以上の特ダネがあればいい、という考え方です」

たしかに現在、安倍元首相の銃撃事件によって旧統一教会のカルト性に批判が集中し、関係の深かった自民党清和会の議員を中心に苦しい立場に追い込まれている政治家は多い。

そもそも政界と旧統一教会の癒着自体、つい数ヶ月前まで“陰謀論”扱いだったことを考えると、“香川照之=スピン”説もあながちウソとは言えない気がしてくる。

香川は序の口?「「もっとすごい特ダネ」の噂

さらにスポーツ紙記者は次のように続ける。

「ちょうど今日、産経さんが森喜朗元首相の疑惑を報じましたよね。贈賄容疑で逮捕されたAOKIHD前会長の青木拡憲容疑者が、五輪組織委の会長だった森氏に『現金200万円を手渡した』という衝撃的な内容です。

そこに『六本木クラス放映中止か?』の一部報道があわさって、今回の“香川=スピン”疑惑が生じたのではないでしょうか。陰謀論と言えば確かにそうなのですが、一応の筋は通っているんですよ。

現に私の同僚には、開催反対が多い安倍元首相の国葬が行われる9月27日までに、さらにとんでもないスクープネタが出てくるんじゃないか、なんて言っている奴もいます。もちろん冗談半分でしょうが、もう半分はわりと本気です」

仮に香川のスキャンダルが本当に「目くらまし」だとして、国民が旧統一教会問題を忘れるほどの次なるスーパースキャンダルとは何なのか?風雲急を告げる9月はまだ始まったばかりだ。

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image by : 香川照之公式プロフィール

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