食文化の大転換。ついていけるか不安です…
同様に、コオロギへの関心も高まっています。
既に、カナダではコオロギから代替肉が生産され、一般のスーパーマーケットで発売中です。
オンタリオの食品メーカーでは毎週5000万匹のコオロギから小麦粉とよく似た粉末を製造し、食品やスナックに使っています。
何しろ、カナダ政府はこうした昆虫食を広めるために850万ドルの補助金を支給しているほどです。
というのも、コオロギ食は鶏肉の2倍、豚肉の4倍、牛肉の12倍の効率の高さで生産が可能と分析されているのですから。
ぶっちゃけ、われわれの食生活は歴史的な転換点を迎えつつあるといえます。
果たして、ゴキブリやコオロギが主役となる食文化に、皆さんは馴染めそうですか?
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