それでも強行。安倍氏「国葬」は東京五輪“二の舞”説
9月5日、東大名誉教授・上野千鶴子氏らが「国葬に反対する署名が40万筆以上集まった」ことを発表。そして6日に予算が16億6千万円と公表され、反対の声はますます大きくなるに違いない。民意を無視してまで押し切って開催する意味が本当にあるのだろうか?
これは、反対の声が大きいなか強行された、あの2020東京五輪に似ている。当初7000億円とされた予算も結局は3兆円にまで膨れあがったところもソックリだ。
そして、あまりにショボい演出だったため、海外からも総スカンを喰らった「開会式」の悪夢も蘇る。海外招待席ガラガラの武道館など目も当てられないハズだ。
あの五輪は結果、今になって表面化したオリ・パラのスポンサー契約による贈収賄事件が世間を騒がすという皮肉な事態となっている。
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今回の安倍元首相の「国葬」を取り仕切るのは、“偶然”にも「桜の会」を仕切った業者だという。国葬の裏でも、大きな葬式マネーが動いているような予感しかしないのは気のせいだろうか。誰にも歓迎されない当日の武道館で、何も騒動が起こらなければよいのだが……。
Twitterの反応
世論は国葬反対論が完全に優勢になった。当然だ。当該故人は死後も疑惑が噴出。なんせ反社統一教会の票を差配して選挙を操作していたと暴露されたのだ。しかも韓国では実際に統一教会葬が実施されてる始末。加えて日本政府は額を非公表にして国葬強行を画策。誰がこんな糞イベントを支持できようか。
— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) September 4, 2022
はい、国葬反対のグラフィック作りましたので、皆さんフリーでどんどんお使い下さいませ。ガンガン使って下さい。バナーでもリアルのデモでも使って下さい。僕もこれ使ってデモに行きます。 pic.twitter.com/MVqKjsX83R
— ケンゾー | grafico (@grafico_kenzo) September 1, 2022
アベッチの国葬より、統一教会から援助されている政治家が辞職せず国会に居座っていることや、統一教会が絡んで作られた法律が見直されないことの方が重大な問題じゃん。そんなことを考えさせないために、国葬でギャーギャー騒いでいるんだよ。
— まりなちゃん (@t2PrW6hArJWQR5S) September 5, 2022
国葬やらなきゃ人望ゼロなのバレなかったのに
— 壺の代わりに偽猫リュックにお布施した人 (@nasitaro) September 5, 2022
世界中から国葬をやってくれと要請をされたんだ…みたいな話はドコに消えたんや?
— M16A HAYABUSA (@M16A_hayabusa) September 5, 2022
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