安倍国葬、17億円投入でも中身はショボい?「葬式ハラスメント」に各国要人総スカン、統一教会葬にすら敗色濃厚で五輪の悪夢再び

2022.09.06
by たいらひとし
 

それでも強行。安倍氏「国葬」は東京五輪“二の舞”説

9月5日、東大名誉教授・上野千鶴子氏らが「国葬に反対する署名が40万筆以上集まった」ことを発表。そして6日に予算が16億6千万円と公表され、反対の声はますます大きくなるに違いない。民意を無視してまで押し切って開催する意味が本当にあるのだろうか?

これは、反対の声が大きいなか強行された、あの2020東京五輪に似ている。当初7000億円とされた予算も結局は3兆円にまで膨れあがったところもソックリだ。

そして、あまりにショボい演出だったため、海外からも総スカンを喰らった「開会式」の悪夢も蘇る。海外招待席ガラガラの武道館など目も当てられないハズだ。

あの五輪は結果、今になって表面化したオリ・パラのスポンサー契約による贈収賄事件が世間を騒がすという皮肉な事態となっている。

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今回の安倍元首相の「国葬」を取り仕切るのは、“偶然”にも「桜の会」を仕切った業者だという。国葬の裏でも、大きな葬式マネーが動いているような予感しかしないのは気のせいだろうか。誰にも歓迎されない当日の武道館で、何も騒動が起こらなければよいのだが……。

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image by: Chengwei Tu / shutterstock.com

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