世界の関心は一気にエリザベス女王「本物の国葬」へ
地元メディアによると、エリザベス女王の葬儀は10日後にウエストミンスター寺院で行われるという。
エリザベス女王の夫だったフリップ殿下(享年99歳)の葬儀は、2021年4月にウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で行われたが、コロナのパンデミック対策のために、近親者30人だけの小さな葬儀となった。そのため、イギリスでは約70年ぶりの王室の葬儀となり、かなり大がかりな「国葬」になると予想される。
ちなみに日本の昭和天皇の葬儀費用は約100億円。その内訳は「大喪の礼」に70億円、御陵(天皇の墓地)の造営費用に30億円とされている。
王室にしても首相にしても、「国葬」には国民の税金から莫大な費用が支払われる。最低でも17億円近くかかるという安倍元首相の「国葬」は、エリザベス女王「本物の国葬」を前にして、ますますその存在意義を無くしているようだ。
Twitterの反応
女王死去とメディアが報じてから4時間以上経過したのに、日本政府は何のコメントも出していない。弔問外交を言う資格もないほどの失態。報道前に本来は知らなければならない情報ではないか。
— 閑居 (@doatease2313) September 8, 2022
「安倍元首相の国葬は『弔問外交』として最大限有効活用すべき」と思っていたけれど、今後実施されるであろう、エリザベス女王の国葬の前には消し飛んでしまった感じ。
— やまとたいし (@yamatotaishi) September 8, 2022
安倍氏とエリザベス女王の
国葬を比較するなんて
不謹慎だというツイが多数でも
政府が「弔問外交」だと言っているんです
外交なら他国と比較して
評価する事は妥当だと思うんですただの弔意なら自民党合同葬で充分なのではありませんか?
— かんみ (@kanmi___kanmi) September 8, 2022
有名人が亡くなると、功績だけを取り上げて罪過を隠蔽するのは、被害の軽視と加害の正当化ではないだろうか?
国葬における英国人の反応を気にしていたが、植民地支配された国や扮装当事国の人は、謝罪すらしなかったエリザベス女王の死を祝っているという。植民地の傷は深い。https://t.co/XN6NjJ0pg4— トリ (@tori20100505) September 9, 2022
嘘と癒着と恫喝で誤魔化し続けて築いてきたものが、本人が地獄に逝ってから次から次へ崩壊していく…
俺は無神論者だけど、やっぱり神様はいるのかもしれないな
人の世は諸行無常
悪人には所業無情葬式で全てを失う人生…
哀れだ…#本物の国葬— singing (@singing72583927) September 9, 2022
イギリス、日本の議論なんか消し飛ぶ本物の国葬が来てしまうのでは……
— アオイ模型 (@aoi_mokei) September 8, 2022
世界が弔意を示す英国による本物の国葬と、国民の多くに反対される中で強行されようとしている日本の国葬風儀式。違いを感じてしまう。
エリザベス女王が死去、96歳 英王室が発表 在位70年、身近な王室を目指し改革:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/xDFqNY9Pb4
— レナ・カルニ (@renocalni) September 8, 2022
茂木幹事長の言葉が本物なら
「国葬」どころか「自民党葬」すらできないはず。統一協会と関係を絶てない議員とは
「同じ党で活動できない」と、茂木氏。
安倍氏を総理総裁として
政権与党内で支えてきた自分を
猛烈に恥じていなければ、おかしい。https://t.co/3HOM64J1lf— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) September 5, 2022
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image by: Fred Duval / shutterstock.com