新垣結衣、夫・星野源の「膝枕フェチ」で夜のすれ違い、別居危機か? 映画『正欲』で特殊性癖を隠し生きる難役に挑戦、完全仕事モードへ

2022.09.12
by たいらひとし
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12日、直木賞作家・朝井リョウの小説『正欲』の映画化が発表され、稲垣吾郎と新垣結衣が出演することが分かった。この作品は、「多様性」という言葉があふれ返っている社会への問題提起がテーマの話題作だ。ガッキーが演じるのは「とある性癖」を持ちながら、ひた隠しにしている契約社員の女性。今夏公開された『ゴーストブック おばけずかん』に代表されるように、清純で真っ直ぐな役柄が多い新垣にとって、今回はかつてない難役であるのは間違いない。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』出演後は長期休暇を取るのではないかという憶測が出ていたガッキーだが、2023年公開の映画『正欲』でどんな新境地を開拓するのだろうか?

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原作者も危惧する「問題作」の映画化。ガッキーが難役に挑戦

『正欲』は、第34回柴田錬三郎賞を受賞、2022年の「本屋大賞」でも4位となった話題作。家庭環境、性的指向、容姿など、さまざまな“選べない”背景を持つ人々を同じ地平で描写しながら、人間が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマをあぶり出していく。

読者からは「読む前の自分には戻れない」「自己認識や価値観が覆される」と、今までにない読書体験が得られるという声が多くあがっている。お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭も、「無遠慮にお勧めすることが憚られる大傑作」とコメントしている通り、読者の解釈や賛否が分かれる作品だ。

それゆえ、映画の演出によっては原作の意図とかけ離れた映画になってしまう危険もあり、作者・朝井リョウ氏による、

「この物語の核が、いい映画を創るという意志以外の部分で歪められることのないよう、緊張感とともに祈っています」

というコメントからも、今回の『正欲』映画化について「不安」と「期待」とが交錯している様子が窺える。

監督をつとめる岸善幸氏(代表作「あゝ、荒野」など)も、

「朝井さんの“視点”が生み出した登場人物たち、その感情をどう表現するべきか、模索が続いています。稲垣吾郎さん、新垣結衣さんをはじめとするキャストの皆さんとの対話を重ねて、少しずつ輪郭が浮かび上がってきたところです」

とコメントしており、そこからは「試行錯誤」をしている様子や「迷い」も垣間見える。

今回、新垣は「特殊な性癖」を隠すために男性を避け、男性経験のないショッピングモールの契約社員・桐生夏月役を演じる。ガッキーといえば昨年、ミュージシャン・俳優の星野源と結婚したばかりで、実像とはかけ離れた役をどう演じるのか注目される。

そんなガッキー夫婦には、結婚当初より「別居説」や「寝室別室説」など夜の生活に関する噂が絶えない。今回出演する映画の配役で注目される「性癖」、ガッキー夫婦のプライベートではどうなのだろうか?

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